【今週読まれた記事】上値重い相場を翔ける“最強テーマ”の上昇力

特集
2023年1月14日 6時30分

株探でその週によく読まれた記事を紹介する【今週読まれた記事】のコーナー、今週は1月7日から13日までの株探へのアクセス状況を元に人気の記事をご紹介します。

今週の日経平均株価は前週末比145円高の2万6119円で取引を終了。米国のインフレ警戒感が後退しつつあることで、やや買い安心感が広がったようです。12日発表の米消費者物価指数(CPI)が市場予想通りのインフレ鈍化傾向を示したことを好感し、NYダウは3万4000ドルを回復しました。

ただ、米国に比べ日本株は為替の円高傾向が重荷となっており、思うように上値を伸ばせていません。昨年12月中旬からの日米株価の推移を比較するとパフォーマンスに大きな差が生まれており、やはり日銀の金融政策修正が今年の日本株にとって最重要テーマとなりそうです。

米CPIを通過したことで、米国本国では今週から本格化している10-12月期決算発表に投資家の視線が移っています。景気後退懸念が強まるなか、アップル<AAPL>やテスラ<TSLA>などの主要企業の業績発表が注目されます。株探では10日、「『1月効果』の好発進はあるか、23年米株式相場“反騰”への勘所を探る <株探トップ特集>」で米国株市場の動向を解説。この記事は多くの方に読まれアクセスランキング上位入りとなりました。

大人気相場コラムでは、新春第1週の結果を踏まえ、改めて23年相場の見通しと注目銘柄を示した記事が目立ちました。3年ぶりに開催されたという株式評論家の集う忘年会で挙げられたイチ推し銘柄を一挙公開した「【北浜流一郎のズバリ株先見!】 ─株式評論家の集いで浮かび上がった新年活躍期待株は?」がランキング3位に輝いたほか、すべてのコラムがランキング上位入りとなっています。

【杉村富生の短期相場観測】 ─波乱の幕開けだが、ここに勝機あり!

【植木靖男の相場展望】 ─新春高を逃すな!!

【村瀬智一が斬る!深層マーケット】直近IPO銘柄に改めて物色が強まるか

富田隆弥の【CHART CLUB】 「荒れ模様の幕開けとなった2023年相場」

桂畑誠治氏【底入れ反転か? 米株高受け戻り足の東京市場】 <相場観特集>

全体相場の風向きが良いとは言えないなかでも、株価を変貌させる個別株は常に存在します。それらの多くは時流を捉えたテーマ性を備え、かつ値動きの軽い中小型株です。「『小型材料株祭り』開幕へ! 最強テーマで選ぶ『疾風8銘柄』精選 <株探トップ特集>」は、いま市場から熱視線を浴びる8つの投資テーマそれぞれに1銘柄ずつ、活躍が期待される小型株を厳選して紹介。見事アクセスランキング首位に輝きました。

投資テーマ関連では、政府が掲げる化石エネルギーからクリーンエネルギーへの転換「グリーントランスフォーメーション(GX)」の関連銘柄をまとめ、動向をリポートした「150兆円超の巨額資金動く! 脱炭素追い風に『GX関連株』蜂起へ <株探トップ特集>」がトップ10入りの人気に。そのほか以下の記事もよく読まれています。

「パワー半導体」が9位、EV向けで活躍本番へ<注目テーマ>

「グローバルニッチ」が9位、成長余地大きく根強い人気<注目テーマ>

国際的大会が目白押し、「スポーツイベント関連」躍動の2023 <株探トップ特集>

23年もスポーツ人気続く、新五輪種目「ブレイクダンス」に舞う注目6銘柄 <株探トップ特集>

ランキング2位は、今期の配当利回りが4%を超え、かつ過去最高益を更新する見通しの企業をリストアップした「配当利回り“4%超”の【最高益】リスト〔第1弾〕36社選出 <成長株特集>」となりました。また、同特集の〔第2弾〕は週半ばの木曜日配信としては異例のアクセスを記録して14位にランクイン。景気の先行き不透明感が強まっている影響か、配当利回り関連の記事がランキング上位を席巻しています。

配当利回り“4%超”の【最高益】リスト〔第1弾〕36社選出 <成長株特集>

配当利回り“4%超”の【最高益】リスト〔第2弾〕36社選出 <成長株特集>

【高配当利回り銘柄】ベスト30 <割安株特集> 1月11日版

1月に配当取りを狙える【高利回り】ベスト30 <割安株特集>

スクリーニング特集は利回り関連のほか、先週配信した「上方修正“先回り”、22年12月期【業績上振れ】候補 36社選出 <成長株特集>」が多くの方に読み返され上位ランキング入り。<割安株特集>では「10万円以下で買える」シリーズも定番人気となっています。

10万円以下で買える、高ROE&低PBR 23社【プライム】編 <割安株特集>

10万円以下で買える、高ROE&低PBR 23社【スタンダード】編 <割安株特集>

株探プレミアムコラムは今週2記事を配信。1記事目は智剣・OskarグループCEO兼主席ストラテジストの大川智宏氏による「日本株・数字で徹底診断!」第104回「2023年、注意すべき4つのリスクと、その対抗策は」。今回は“ウクライナ侵攻”や“米国のインフレ”など、4つのリスク要因を大川氏が商品相場や関連銘柄の値動きとの相関を分析しながら、スタートしたばかりの2023年相場に潜む波乱材料とその対策を紹介します。プレミアム未加入の方も1ページ目が無料でご覧いただけますので、ぜひご覧ください。

2記事目は「点検・知られざる最高益企業(2) 日経CNBC×株探 コラボ企画」。“ブルーチップ(一握りの優良株)”を求め、田中彰一氏(日本経済新聞社コンテンツプロデューサー兼日経CNBC解説委員)が経営トップやIR責任者に直接取材し、その真の実力を探ります。今回取り上げるのは、慶應大発バイオテクノロジーベンチャー企業のヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ <6090> [東証G]。6期連続赤字から黒字へと転換する要因となった新たな成長ドライバー“ヘルスケア・ソリューション”事業の展望と同社の将来性について深く切り込みます。

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株探の看板記事「明日の好悪材料」と「本日の【サプライズ決算】速報」は、引け後の材料をまとめてチェックできる便利な記事です。情報収集にぜひご活用下さい。今週配信した記事は以下の通りです。

【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (1月6日発表分)

【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (1月10日発表分)

【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (1月11日発表分)

【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (1月12日発表分)

★本日の【サプライズ決算】速報 (01月10日)

★本日の【サプライズ決算】速報 (01月11日)

★本日の【サプライズ決算】速報 (01月12日)

★本日の【サプライズ決算】速報 (01月13日)

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決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
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