【今週読まれた記事】再びスポット浴びる“半導体” 狙うは割安好業績!

特集
2023年2月25日 6時30分

株探でその週によく読まれた記事を紹介する【今週読まれた記事】のコーナー、今週は2月18日から24日までの株探へのアクセス状況を元に人気の記事をご紹介します。

日経平均株価は前週末比59円安の2万7453円と2週続落。22日には一時2万7046円まで下げる場面がありました。祝日明けの24日には持ち直したものの、やや売り優勢の地合いを感じさせます。人気相場コラム「富田隆弥の【CHART CLUB】 『2023年も7週を経過、買い戻しに一巡感』」の富田氏は「『2万7200円』を維持するなら上昇相場にあるが、この水準を割り込むようだと調整入りを覚悟することになる」と述べており、ここからは下落リスクにも注意を向ける必要がありそうです。

こうした状況下で魅力的な投資対象は何でしょうか。「【北浜流一郎のズバリ株先見!】 ─収益好調&ユニークな中小型株で需給を逆手に!」の北浜氏は、国内の信託銀行が売り越していることが日本株の上値を重くしていることを指摘し、「信託銀行が主に扱う大型株や主力株ではなく、収益が好調でユニークなビジネスモデルを持つ中小型株への投資を優先したい」と、注目銘柄を複数紹介。この記事は多くの方に読まれアクセスランキング4位となりました。

そのほか、「3月期末に向けてバリュエーションの低い銘柄を見直す動きや配当志向の物色が強まりそうだ」と指摘して“注目5銘柄”を挙げた「【村瀬智一が斬る!深層マーケット】低バリュエーションや配当志向の物色に」など、相場コラムは今週もすべての記事が上位ランキング入りとなっています。どの記事もお見逃しなく。

【杉村富生の短期相場観測】 ─業績悪銘柄の反発は物色意欲の強さを示唆!

武者陵司「植田日銀新体制、黒田体制にはなかった2つの好条件」

田部井美彦氏【戻り高値圏で一進一退、春相場は上値追えるか】 <相場観特集>

今週のアクセスランキング首位を獲得したのは「再び開かれた大相場への扉、機運到来の超割安『半導体関連』6銘柄 <株探トップ特集>」。半導体市場は中長期的に拡大が確実視されており、株式市場でも関連銘柄には常に熱い視線が注がれています。しかし市場を見渡せば、いまだ低PERに放置されている有望銘柄が存在することも事実です。本特集では“超割安かつ来期以降の業績拡大が期待できる”6銘柄を厳選して紹介。断トツのアクセスを集める結果となりました。

投資テーマ関連では、先週配信した「『ChatGPT』にマネー乱舞!『生成AI』で覚醒する変貌株を追え <株探トップ特集>」が多くの方に読み返され2週連続でランキング上位入りする結果となったほか、以下の記事も上位入りとなっています。

人流回復の追い風強力、「航空機関連株」が株高へテイクオフ <株探トップ特集>

バリュー株物色に拍車、活発化する「アクティビスト」関連株をマークせよ <株探トップ特集>

「半導体」が3位、最先端半導体を巡る米中冷戦は日本の好機<注目テーマ>

ランキング2位は「新成長ステージを走り出す、『最高益復活&バリュー株』上値期待の6銘柄 <株探トップ特集>」が獲得。下方修正の嵐が吹き荒れた4-12月期決算のなか上方修正に踏み切った企業のうち、6期以上ぶりに最高益を更新する見通しとなった数少ない“復活最高益”銘柄。その中から更に指標面で割安感が強い6銘柄を紹介し、多くの支持を獲得しました。

3位には10-12月期(第3四半期)決算から、経常利益が前年同期比で“倍増”した銘柄をリストアップした「10-12月期【利益倍増】企業はこれだ!〔第1弾〕 32社選出 <成長株特集>」がランクイン。23日祝日に配信した「10-12月期【利益倍増】企業はこれだ!〔第2弾〕 30社選出 <成長株特集>」も上位入りしています。待望の〔第3弾〕は明日26日の19時30分配信予定です。お楽しみに。

スクリーニング関連記事では、3月期末が近いこともあって高利回り銘柄特集に注目が集まりました。また、決算発表の集中期間の大定番【青天井】銘柄リスト第3弾も上位ランキング入りとなっています。

配当シーズン迫る、3月配当【高利回り】ベスト50 「プライム」編 <割安株特集>

配当シーズン迫る、3月配当【高利回り】ベスト50 「スタンダード他」編 <割安株特集>

【高配当利回り銘柄】ベスト30 <割安株特集> 2月22日版

まだ間に合う、2月配当【高利回り】ベスト30 <割安株特集>

利益成長【青天井】銘柄リスト〔第3弾〕 35社選出 <成長株特集>

10万円以下で買える、増収増益&低PBR 31社 【プライム】編 <割安株特集>

10万円以下で買える、増収増益&低PBR 25社 【スタンダード】編 <割安株特集>

株探プレミアムコラムは今週2記事を配信。1記事目は智剣・OskarグループCEO兼主席ストラテジストの大川智宏氏による「日本株・数字で徹底診断!」第107回「その株は本当に割安? 信頼性PERで算出した割安株50&割高株50」。米長期金利が直近では4%近くまで上昇、市場では割安株優位の様相が強まっています。とはいえ、割安株には「成長が短期的に終わってしまう可能性が高い面もあり、投資リスクがある」と大川氏は指摘しています。そこで今回、PERの計算に用いる“予想EPSの信頼性”をアナリスト予想のばらつき度から計測し、“信頼性PER”を算出。現時点で信頼性の高いPERの銘柄と低い銘柄を抽出しました。このリストは3ページ目に掲載。プレミアム未加入の方も1ページ目が無料でご覧いただけますので、ぜひご覧ください。

2記事目は大人気“すご腕投資家”シリーズの最新作「すご腕投資家に聞く『銘柄選び』の技 駄犬さんの場合」の第3回「こんなところからもお宝発掘、雑食&時々手抜きの勝ち技」。開示資料をつぶさに読み込み、投資材料にして資産を3億円まで拡大させている“駄犬さん(ハンドルネーム)”。今回は“情報収集と消化法”の紹介をベースに、駄犬さんが定期的にチェックする情報ソースや着眼点を詳しく紹介。個人ブログから求人情報まで、ささいな情報から投資のヒントを得るコツや具体的な銘柄選別までの流れを明らかにします。

株探プレミアムは初回登録時のみ30日間の“無料体験”ができます。まだの方はぜひ無料体験をお試しください。過去25年間の業績表示、「成長性」「収益性」の表示など、強力な銘柄分析ツールを揃える株探プレミアム。詳細は「株探プレミアムのご紹介」ページをご覧ください。皆様のご加入をお待ちしております。

テクニカルアナリスト・横山利香さんによる投資初心者・中級者向け「株探」活用講座の第33回「株価の方向性と目標株価のあたりをつけるリトレースメント」が公開されました。"リトレースメント"とは、株価上昇時の戻りや下落時の下げ幅の目安を測るテクニカル分析手法のこと。今回は代表的なフィボナッチ数列や、より馴染みやすい半値(50%)戻しを例に、トレンドの強弱を判断するテクニックを解説。2022年の日経平均株価の値動きを踏まえ、全体相場の動向を実際の例で分析しながら、足元の株価の方向性を判断するコツを横山氏がレクチャーします。

引け後の材料を一覧でチェックできる【明日の好悪材料】【サプライズ決算】は、今週もすべての記事がランクイン。上手に使えば大きな時短となる株探の看板記事です。今週配信した記事は以下の通りです。

【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (2月17日発表分)

【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (2月20日発表分)

【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (2月21日発表分)

【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (2月22日発表分)

★本日の【サプライズ決算】速報 (02月20日)

★本日の【サプライズ決算】速報 (02月21日)

★本日の【サプライズ決算】速報 (02月22日)

★本日の【サプライズ決算】速報 (02月24日)

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