インフォネットは20%超の急騰、次世代AIチャットボット関連として投資資金攻勢
インフォネット<4444>が続急騰、一時20%を超える上昇で1637円まで駆け上がり、21年5月以来約1年10カ月ぶりの高値圏に浮上した。企業のホームページ制作に際してWebサイトのデザインやコンテンツ管理・運営を行うが、子会社などと連携してチャットボットシステムなど人工知能(AI)分野への展開に力を入れている。会話の分岐が可能な第2世代AIチャットボットのサービス提供などで話題となった。ここ米オープンAIのチャットGPTに対するマーケットの注目度が高まるなか、関連有力株として頭角を現した。株式需給面では前週末17日付で増担保規制がかかっているものの押し目は浅く、大口の投資資金の攻勢が波状的に続いている。外資系証券経由の貸株調達による空売り残急増も踏み上げ相場の演出につながっているもようだ。