カラダノートが急落、上期営業損益は赤字幅拡大で着地
カラダノート<4014>が急落している。17日の取引終了後に発表した第2四半期累計(22年8月~23年1月)単独決算が、売上高10億1800万円(前年同期比65.1%増)、営業損益9700万円の赤字(前年同期3100万円の赤字)、最終損益1億900万円の赤字(同2100万円の赤字)となり、赤字幅が拡大したことが嫌気されている。
ストック型ビジネス(家族サポート事業)の新規契約者数が前四半期から引き続き過去最高更新したほか、フロー型ライフイベントマーケティングも好調維持し業績を牽引した。ただ、ストック型ビジネスの契約者数が目標数値に対して進捗が遅れていることに加えて、同ビジネスの拡大に向けた先行投資を継続して行っていることが損益を悪化させた。
なお、23年7月期通期業績予想は、売上高16億6300万円(前期比27.3%増)、営業損益1億4200万円の赤字(前期2億500万円の赤字)、最終損益1億4500万円の赤字(同2億7100万円の赤字)の従来見通しを据え置いている。