【今週読まれた記事】3月期決算シーズン前哨戦! 2月期決算に注目集中
株探でその週によく読まれた記事を紹介する【今週読まれた記事】のコーナー、今週は4月15日から21日までの株探へのアクセス状況を元に人気の記事をご紹介します。
日経平均株価は18日までの8連騰で3月9日高値を抜いて年初来高値を更新。その後も底堅く推移し、前週末比70円高の2万8564円で取引を終了しました。
「著名投資家ウォーレン・バフェット氏が日本株への追加投資に言及していることに加え、東証が企業に対し株価を意識した経営を要請していることもあって、足もとで日本株には国内外の投資資金が向かいやすい状況にある」と指摘するのは<相場観特集>で見通しを伺った東洋証券ストラテジストの大塚竜太氏。ただし上値は限定的と捉えており、「2万9000円台に乗せるような局面があれば、そこは吹き値売りのスタンスを念頭に置きたい」と、当面はボックス圏での推移とみています。この記事は多くの方に読まれアクセスランキング上位入りとなりました。
人気相場コラム「【杉村富生の短期相場観測】 ─主軸株のPBR1倍割れ銘柄を狙う!」の杉村氏は「2022年に現物、先物を含め4兆8630億円売り越した外国人は2023年1月以降、買い越しに転じている」と、海外勢の日本買いが進んでいることに注目しています。また、物色面は「明らかに変質している。指摘したように、『flight to quality(質への逃避)』である」と分析。時流に乗って上昇が期待できる銘柄を挙げ、ランキング3位に輝きました。
来週からは米国に続き、国内でも23年3月期決算発表の集中期間がスタートします。「決算シーズンに入り、本格化する主要企業の決算を見極めたいとするムードも高まりやすい」とみるのは「【村瀬智一が斬る!深層マーケット】主要企業の決算を控え模様眺めムードも、押し目買い意欲は強い」の村瀬氏。5月2日~3日のFOMC開催もあり、「手控え気分も強まるとみられ、決算やテーマ性のある銘柄での個別対応となりそうだ」と予想しています。
そのほか、著名アナリストが“半年後の株価と為替”を予測する「マーケット未来地図」シリーズ「土信田雅之(楽天証券経済研究所)が斬る ―どうなる?半年後の株価と為替―」など、今週もすべての記事がランキング上位入りとなりました。<相場観特集>では大塚氏のほか第一生命経済研究所 経済調査部 主席エコノミストの藤代宏一氏に見通しを伺いました。どの記事もお見逃しなく。
【北浜流一郎のズバリ株先見!】 ─有望株が豊かな東京市場、堅調高の果実を味わう!
【村瀬智一が斬る!深層マーケット】主要企業の決算を控え模様眺めムードも、押し目買い意欲は強い
富田隆弥の【CHART CLUB】 「4月下旬まで上値模索の展開か」
藤代宏一氏【上値追い続く日経平均、GW前は売りか買いか】(1) <相場観特集>
大塚竜太氏【上値追い続く日経平均、GW前は売りか買いか】(2) <相場観特集>
23年3月期決算発表シーズンを前に、既に出揃った23年2月期決算発表の内容にも注目が集まっています。今週のアクセスランキング首位を獲得したのは「成長ロードまっしぐら、24年2月期『連続最高益見通し』の6銘柄リストアップ <株探トップ特集>」。小売業など内需関連が中心の2月期決算企業から、24年2月期の業績予想が前期に続いて“過去最高益”を見込み、かつ株主還元にも積極的な姿勢を見せる銘柄にスポットを当て、多くのアクセスを集めました。
好業績企業の特集では、4-12月期(第3四半期累計)の業績が好調で通期計画の進捗率が良く“上方修正”する可能性が高い企業を追った「好業績続く“中小型株”、23年3月期【業績上振れ】候補〔第3弾〕 <成長株特集>」が6位にランクイン。先週配信した「好業績続く“中小型株”、23年3月期【業績上振れ】候補〔第2弾〕 <成長株特集>」も2週連続で上位入りとなりました。
また、「脱コロナで業績回復へ、24年2月期【経常増益】リスト〔第1弾〕 <成長株特集>」が週半ばの木曜日配信にもかかわらずランキング入りとなりました。
<割安株特集>では「4月に配当取りを狙える【高利回り】ベスト30 <割安株特集>」が14位、「【高配当利回り銘柄】ベスト30 <割安株特集> 4月19日版」が17位と、配当関連の記事が高い人気となりました。「10万円以下で買える」シリーズも上位ランキング入りしています。
10万円以下で買える、増収増益&低PBR 26社【プライム】編 <割安株特集>
10万円以下で買える、増収増益&低PBR 24社【スタンダード】編 <割安株特集>
投資テーマ関連では、たびたび話題となる“人手不足”の問題を、ここ急速に需要が高まっている“半導体・AI人材”に焦点を絞って関連銘柄を解説した「『半導体・AI人材』の需要沸騰! 活躍必至の関連株を総ざらい <株探トップ特集>」が12位にランクイン。そのほか以下の記事も上位入りとなりました。
4月ついに解禁、運送業界の救世主「自動配送ロボット」で飛躍する7銘柄 <株探トップ特集>
電動車100%時代の旗手、「充電インフラ関連株」に熱視線 <株探トップ特集>
“究極の半導体”に夢膨らむ、「ダイヤモンド半導体」で浮上する銘柄群 <株探トップ特集>
「ダイヤモンド」が6位、世界初のダイヤ半導体回路開発で話題<注目テーマ>
株探プレミアム専用コラムは今週2記事を配信。
1記事目は新連載「徹底リサーチ NEXTエクセレント 日経CNBC×株探 コラボ」の第3回「製品・技術マニュアル軸にDX支援展開~ビジネスもマーケットも黒子?」。名古屋市に拠点を置くシイエム・シイ<2185>は自動車業界のマニュアル制作を軸に、培ったノウハウを活用したDX支援へと展開して“連続最高益・増配・利益率増”と三つ星を達成。一方、投資家には事業のわかりにくさと先行きが掴みにくい点がネックとなり、株価はディスカウントされた状態が続いています。今回は同社の独自の事業モデルを解明することで、競争力の源泉と今後の株価上昇要因を紐解きます。プレミアム非会員の方も1ページ目が無料で読めますのでぜひご覧ください。
2記事目は大人気“すご腕投資家”シリーズの最新作「すご腕投資家に聞く『銘柄選び』の技 ゆずさんの場合」の第1回「ゲーム株に集中し、たった2年で億り人に、大きな負けは1回だけの理由」。300万円の元手で投資を始め、たった2年で億り人となった“ゆずさん(ハンドルネーム)”。彼が得意とする投資対象が“ゲーム株”です。幼い頃からのめり込んできた“コンピューターゲーム”で鍛えた集中力と知見をフル活用し、業績のサイクルと値動きを先読みするのがゆずさんのメインの投資スタイル。初回は足元でゆずさんが有望視している任天堂<7974>を例に、ゲーム株独特の注目ポイントや優位性を紹介していきます。
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引け後の材料をまとめてチェックできる株探の看板記事「【明日の好悪材料】」と「本日の【サプライズ決算】」。上手に使えば大いなる時短となる必見の記事です。今週もすべての記事が上位ランクインとなりました。
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (4月14日発表分)
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (4月17日発表分)
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (4月18日発表分)
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (4月19日発表分)
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