「TOPIXコア30」が3位にランク、外国人買い流入で注目度高まる<注目テーマ>
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みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「TOPIXコア30」が3位となっている。
東京市場でTOPIXコア30の上昇が目立っている。同指数は、TOPIX算出対象銘柄のなかで、時価総額と流動性の高い大型株30銘柄で構成されている。日本を代表する銘柄が採用されていることから、海外投資家の日本株買いが入りやすい。東京証券取引所の発表によれば、5月第1週まで海外投資家は現物株を6週連続で買い越した。このなか、同指数は12日には1026と2007年10月以来、約15年半ぶりの水準に上昇したが、5月に入ってからの上昇率は3.0%と日経平均の2.3%を上回っている。
同指数にはトヨタ自動車<7203>やソニーグループ<6758>、村田製作所<6981>、東京エレクトロン<8035>といったメーカーのほか、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>や三菱商事<8058>、ソフトバンクグループ<9984>など幅広い業種の企業が組み込まれている。海外投資家の買いの勢いをみるうえでも、TOPIXコア30は今後も注目されそうだ。