株ブロガー・さなさえ:生成AI?半導体?急上昇の波動に乗るテーマ株とはなんでしょね【FISCOソーシャルレポーター】
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「さなさえ」氏(ブログ:『さなさえの麗しき投資ライフ』)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2023年5月31日20時に執筆
皆様、おはこんばんにちは。尾崎放哉が詠んだ「咳をしても一人」という詩が、独身アラフォー女子の心身に沁み入る今日この頃ではありますが、いよいよ『生成AI』というテーマにくくられたChatGPTのMASAO君(※草刈)がお相手してくれる時代となりそうです。独身男子の諸先輩方にとってはSAYURIさん(※石川もしくは吉永)でしょうか。
さて、夕刊フジ主催・株1GPグランドチャンピオン大会・準優勝(21年度)のアラフォー女性投資家が綴る当記事の連載も、はや21回目。今回も表題のコラムと共に、最近の注目株をご紹介していきます。
<生成AIが事実上の国策テーマへ…さらに…>
つい先日の5月30日、経済産業省は半導体やデジタル産業における成長戦略をはかる有識者会議を開き、「半導体・デジタル産業戦略」の改訂案を示しました。それによると、消費電力を抑えたAI(人工知能)向け半導体開発の支援に乗り出す、としています。つまり、その改定案に新たな成長戦略において『生成AI』に改めて政府が本腰を入れると共に、既存の政府指針である「AI戦略会議」とも足並みを合わせるとの事です。
さらに31日、半導体設計の米エヌビディアと台湾の半導体受託生産・世界トップであるTSMCが、タッグを組み、生成AI向けの専用半導体の量産に踏み出すとの日経新聞が報じており、目下、その関連株が物色を受けています。つまり、『生成AI』というテーマに対して日本国内のみならず、世界的に注目されているのですから、急上昇トレンドの気配がビシバシステム的に出ているのを感じますね。
こういう時は「生成AI?ソレッテ食ベレルノ?」と、思考停止をするのではなく、しっかり調べて個人投資家らしい軽やかさでトレンドを掴みにいっても、わたしはいいと思ってます。「父さん、妖気を感じます。」でも「姉さん、事件です。」でも、『教師びんびん物語』でもいいのです………何を言わんとしているかは割愛しますが、今週そんな市場の動きを察知したわたしが注目した銘柄の一部を、ここでご紹介していきまっす!
<生成AIと半導体…どちらも注目です!>
まずは半導体工場向けシステム及びAIソフトを開発するティアンドエス<4055>がシンボルストック的に買われていますね。米エヌビディアの国内正規代理店でもあるマクニカHD<3132>も、当然のように業績期待によって買われています。そして日本の半導体の雄であるルネサス<6723>は、NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)推進のAIなどの次世代コンピューティングの技術開発において、省電力化に成功しており、今回の話題にドンピシャな企業として国内外から注目されています。また、半導体・液晶製造装置で知られたSCREENホールディングス<7735>も、生成AIに関する各種サービスを手掛けているグループ会社もある事から思惑は尽きません。
さらに小型で言えば、ChatGPTの生みの親である米オープンAI社に出資するマイクロソフトの最高位パートナー認定を受けるFIXER<5129>は、先の決算ではなんとも控え目な内容で売られましたが、2Q時点で通期計画に対する進捗率は81.9%である事も思惑はあり…AI開発に積極的なエクサウィザーズ<4259>は、検索エンジン「exaBase 企業検索」にChatGPTを利用していて、関連として人気化…同様にChatGPTと人とを融合した「次世代型コンタクトセンター」プロジェクトを始動したと発表したHEROZ<4382>なども動意してきていますね。
また、やや出遅れてはいますが、独自AIがChatGPTと連携して「関連語AI」を提供しているユーザローカル<3984> や、成長市場である不動産テック関連として注目されるGA TECH<3491>もまた、ChatGPT活用について検討中とあり、新たな進捗に期待中です。
今回は以上です。
ここ最近のわたしのブログでは、ご紹介した注目株以外にも「さなさえのひとり株1GP」として注目銘柄をピックアップして、毎月その値幅を計測しています。ご興味があれば覗きに来て下さい。もちろん、株の情報以外のネタも…怖いもの見たさでもお気軽にどうぞ (笑)ではでは。Have a nice trade.
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執筆者名:さなさえ
ブログ名:『さなさえの麗しき投資ライフ』
《TY》