「サマーストック」が21位、猛暑日・真夏日相次ぎ夏到来を意識<注目テーマ>
★人気テーマ・ベスト10
1 半導体
2 全固体電池
3 生成AI
4 人工知能
5 半導体部材・部品
7 自動車部材・部品
8 水素
9 半導体製造装置
10 パワー半導体
みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「サマーストック」が21位となっている。
梅雨シーズンを迎え、湿気の多い蒸し暑い日が増えてきた。27日には大分と宮崎で猛暑日を記録。東京など各地でもここのところ真夏日が相次ぎ、季節が夏に向けて着実に進んでいることが日ごとに感じられる。
こうしたなか、株式市場では早くも本格的な夏の到来を意識し、「サマーストック」の投資テーマが関心を集め始めている。今年の夏は例年より暑くなると予想されており、記録的な猛暑となった昨年と同様に関連株物色が盛り上がるとの期待が高まっているようだ。気象庁が20日に発表した3カ月予報(7~9月)では、東日本から西日本、沖縄・奄美にかけての広い範囲で気温が平年並みか高くなる見通しとなっている。
ビールのアサヒグループホールディングス<2502>や清涼飲料のサントリー食品インターナショナル<2587>、伊藤園<2593>といった飲料株、アイスクリーム大手の明治ホールディングス<2269>や江崎グリコ<2206>、森永乳業<2264>、食品系以外ではエアコンのダイキン工業<6367>、富士通ゼネラル<6755>などが関連主力どころに挙げられる。中小型のフマキラー<4998>、セイヒョー<2872>、石垣食品<2901>、アイスコ<7698>もマークしておきたい。