【今週読まれた記事】車載電池に注目集中! 配当利回りにも高い関心

特集
2023年7月1日 6時30分

株探でその週によく読まれた記事を紹介する【今週読まれた記事】のコーナー、今週は6月24日から30日までの株探へのアクセス状況を元に人気の記事をご紹介します。

日経平均株価は前週末比407円高の3万3189円で取引を終了。先週半ばから今週にかけては4日続落となりましたが、28日に655円の急反発で3万3000円台を回復しました。今回の下落要因について、24日朝に配信した人気相場コラム「【村瀬智一が斬る!深層マーケット】月末月初の売り需要は押し目拾いの好機をもたらすか?」の村瀬氏は「四半期末のリバランス売りの需給」と解説。「押し目拾いの好機をもたらす可能性もありそうだ」と予想した村瀬氏の読みどおりの展開となりました。

一方、風向きの変化を警戒する声も聞かれます。<相場観特集>で見通しを伺ったブーケ・ド・フルーレット代表の馬渕治好氏は「海外筋は日本のことをあまり理解しないままモメンタムで買いを入れていたきらいがある」と、2013年に起こったアベノミクス相場の初動との類似性を指摘。「7月中に3万円を下回るような深押しもありそうだ」と、短期的に大きな下落がある可能性に言及しています。ただ、馬渕氏は続けて「年末までには3万3000円近辺まで水準を戻すことが想定され、来年は更に上値を指向するだろう」と、長期上昇トレンドは本物とみています。

相場コラムは今週も多くの方に読まれました。押し目買い候補を探す際のテクニックとともに注目銘柄を挙げた「【北浜流一郎のズバリ株先見!】 ─ 史上最高値奪回の道は変わらず、小幅反落の銘柄を拾う!」は今週もアクセスランキング5位と不動の人気。そのほか以下の記事もすべて上位ランキング入りとなりました。どの記事もお見逃しなく。

【杉村富生の短期相場観測】 ─バフェット効果に加え、ブラックロックが参戦!

富田隆弥の【CHART CLUB】 「当面の焦点、安値期日7月4日」

馬渕治好氏【日経平均は調整局面入り? 7月の相場動向を読む】(1) <相場観特集>

鈴木英之氏【日経平均は調整局面入り? 7月の相場動向を読む】(2) <相場観特集>

今週のアクセスランキング首位を獲得したのは「全固体でEV巻き返し本格化、熱視線集中の『車載電池関連株』総ざらい <株探トップ特集>」。電気自動車(EV)普及のカギを握る車載電池の開発競争が世界的に激化しています。EV競争で遅れを取った日本が巻き返しを図るためには、車載電池開発で優位に立つことが必要です。記事では国内の注目銘柄を徹底リポートし、多くのアクセスを獲得しました。

投資テーマ関連ではそのほか、半導体不足の緩和によって生産増が進んでいる自動車関連から、円安が追い風に働く上に足元のバリュー株人気にも乗る「自動車部品株」の注目銘柄を探った「半導体不足緩和で見直し、『自動車部品株』は挽回生産で本格復活へ <株探トップ特集>」が13位にランクイン。また、以下の記事も上位入りとなっています。

「超高齢化」到来で待ったなし!「健康寿命延伸」関連が活躍の舞台へ <株探トップ特集>

「量子コンピューター」120兆円巨大市場、株高マグマ噴火前夜の銘柄群 <株探トップ特集>

地震大国ニッポン、「首都直下型」「南海トラフ」対策の守護神銘柄を追う <株探トップ特集>

「半導体製造装置」が12位、生成AI特需で急速人気化も目先調整局面に<注目テーマ>

首位と僅差でランキング2位となったのは、24年3月期に数年ぶりに最高益“復活”を見込む企業にスポットを当てた「最高益【復活】銘柄リスト〔第2弾〕31社選出 <成長株特集>」。先週配信した「最高益【復活】銘柄リスト〔第1弾〕30社選出 <成長株特集>」も2週連続のランキング入りと人気を集めています。

業績スクリーニング記事では「まだ間に合う、6月配当【高利回り】ベスト30 <割安株特集>」もトップ10入りとなりました。株探では毎月基準日直前に、今から買って当月の配当が受け取れる「まだ間に合う【高利回り】」シリーズを配信しています。銘柄選択の参考になさってください。

今週はそのほかにも高配当銘柄を扱った記事が複数ランクインしました。「配当利回り“3%超”の【最高益】リスト〔第1弾〕30社選出 <成長株特集>」は週半ばの配信にもかかわらず上位入り。待望の〔第2弾〕は明日7月2日の19時30分配信予定です。また、「10万円以下で買える<割安株特集>」も定番人気となっています。

【高配当利回り銘柄】ベスト30 <割安株特集> 6月28日版

10万円以下で買える、大幅増益&低PBR 27社【プライム】編 <割安株特集>

10万円以下で買える、大幅増益&低PBR 27社【スタンダード】編 <割安株特集>

株探プレミアム専用コラムは、今週は4記事を配信。1記事目は智剣・OskarグループCEO兼主席ストラテジストの大川智宏氏による「日本株・数字で徹底診断!」第115回、「外需銘柄が優位な環境な今だから、優良内需株に注目」。円安が再び進行し、為替差益の増大期待で外需株の株価が高騰しています。ただ、安易に外需銘柄へ飛びついても、行き過ぎた株価の調整が入る可能性も高く、安心はできないと大川氏は指摘します。今回は逆風下でも堅調な“勝ち組内需株”に注目し、今後どのような環境に突入しても底堅いパフォーマンスが期待できる銘柄群を絞りました。具体的な銘柄リストについては、記事の2ページ目に掲載しています。プレミアム未加入の方も1ページ目が無料でご覧いただけますので、ぜひご覧ください。

2記事目は“明日を塗り替える成長企業”を発掘する「日経CNBC×株探」コラボ企画の第8回「看護・施工管理からコスメまで多士済々~専門人材サービスで高成長回帰」。クイック<4318>は専門性の高い人材サービスサイトを9種運営。「選択と集中」をテーマに看護師、建設など特殊技能を持つ職種に焦点を当て、景気に左右されにくい市場での長期的な拡大を目指しています。2024年3月期には3年連続の増収増益を見込み、既に上場来高値を更新して青空圏を舞う同社の今後の成長余地を分析します。

そのほか、3月15日から4月2日まで行った「個人投資家大調査-2023」のアンケート結果を分析した「上級者・勝つ人は ココが違う!~個人投資家大調査-2023年~」、今週も個人投資家への取材を基にした“ケーススタディ編”を配信しました。

大手電機メーカーを退職後に専業投資家となった“伊達屋酔狂さん”(ハンドルネーム)の第1回「『1勝2敗』でも利益が残る新ルールで、5年で5倍に成功」。直近の5年で運用資産を5倍にまで増やすことに成功したのが今回登場する伊達屋酔狂さんです。その秘訣は、損切りと利確の基準を設定し、それに従って投資を行うこと。また、銘柄選びの視点も大きく変え、将来的に10倍のリターンを期待できる小型成長株を探すようになりました。初回は伊達屋さんの基本的な投資スタイルと具体的なトレードを紹介していきます。

“伊達屋酔狂さん”編の最終回「『逆張り』を捨て『順張り』に転換したら大成功、そのワケは」では、3000万円の退職金の半分をわずか1年で溶かしてしまうという“大ヤラレ”から投資手法を再構築した伊達屋さん。体に染み付いたスタイルを捨て、順張り投資へと大転換していくまでの足取りを振り返ります。

また、株探プレミアムは初回登録時のみ30日間の“無料体験”ができます。まだの方はぜひ無料体験をお試しください。過去25年間の業績表示、「成長性」「収益性」の表示など、強力な銘柄分析ツールを揃える株探プレミアム。詳細は「株探プレミアムのご紹介」ページをご覧ください。皆様のご加入をお待ちしております。

テクニカルアナリスト・横山利香さんによる投資初心者・中級者向け「株探」活用講座の第40回「売買タイミングと銘柄選別の判断に使う株価指標はこれだ!」が公開されました。今回のテーマはEPS(1株利益)の推移を用いた“日経平均株価のトレンドの見極め方”、そして“個別銘柄への応用法”です。EPSとは当期純利益を発行済み株式数で割ることで計算することができる株価指標であり、推移を確認することで企業の成長性などを適切に把握することが可能となります。今回はFPパートナー<7388>を例に、横山さんがEPSの活用法を分かりやすく伝授します。

「明日の好悪材料」「本日の【サプライズ決算】速報」は今週もすべての記事がランクインしています。引け後の情報をまとめてチェックできるおすすめ記事です。銘柄選択にぜひお役立てください。

【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (6月23日発表分)

【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (6月26日発表分)

【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (6月27日発表分)

【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (6月28日発表分)

【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (6月29日発表分)

★本日の【サプライズ決算】速報 (06月26日)

★本日の【サプライズ決算】速報 (06月27日)

★本日の【サプライズ決算】速報 (06月28日)

★本日の【サプライズ決算】速報 (06月29日)

★本日の【サプライズ決算】速報 (06月30日)

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決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
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