【今週読まれた記事】循環物色で狙うグロース&バリューの優良銘柄
株探でその週によく読まれた記事を紹介する【今週読まれた記事】のコーナー、今週は7月1日から7日までの株探へのアクセス状況を元に人気の記事をご紹介します。
名実ともに7月相場入りした今週の日経平均株価は前週末比800円安の3万2388円と反落。6日、半導体関連の新星として強烈な上昇波動を描いていたソシオネクスト <6526> [東証P]が主要株主3社による株式の大量売り出しを発表し、ストップ安に売り込まれました。ETFの分配金捻出に伴う売りも警戒されるなか市場のセンチメントが悪化し、この日の日経平均は565円安。ついに25日移動平均線を割り込む結果となりました。
「7月の日経平均株価は25日移動平均線を注視」と、7月はこのラインが日経平均のトレンドを判断する基準になると語るのは人気相場コラム「富田隆弥の【CHART CLUB】 『25日線を注視の7月相場』」の富田氏。上昇基調が崩れた時、大量の信用買い残が「一転『シコリ、お荷物』となる」と、少なくとも短期的には上値を追うのが難しくなったことを指摘しています。
<相場観特集>で見通しを伺った雨宮総研代表の雨宮京子氏も、日経平均の向こう1ヵ月のレンジを「上値が3万4000円台前半を想定。一方、下値はやや深めで3万1500円前後」と、上値が重い展開となることを予想しています。ただし「個別株の循環物色は当分続くことが予想され、資金の流れをよく見ながらしっかりと対応していきたい」と、相場環境は決して悪くないとみています。この記事は大人気となりアクセスランキング5位を獲得しました。
では、どのような銘柄に注目するべきでしょうか。「【北浜流一郎のズバリ株先見!】 ─ウクライナ復興を牽引する建設株の活躍に期待!」の北浜氏は、ロシア-ウクライナ戦争が終結に向かっている気配を察し、ウクライナ復興需要を先取りして注目銘柄を選定。多くの方に読まれランキング11位となりました。そのほか相場コラムは以下のすべてがランキング上位入りとなっています。どの記事もお見逃しなく。
【杉村富生の短期相場観測】 ─今夏の物色テーマ&活躍株を探る!(1)
武者陵司「衰弱する中国経済とインドの台頭、じわじわ進む対中包囲網」
【和島英樹のマーケット・フォーキャスト】─外国人買いの行方が焦点に、テーマでは全固体電池関連に期待
現在、マネーリザーブファンド(MRF)に置かれている個人投資家の待機資金は過去最高の15兆円規模。この巨大資金が虎視眈々と次の流入先を探しています。「大相場への扉開く、『究極の成長株&最強の割安株』選りすぐり6銘柄 <株探トップ特集>」は、テンバガーも狙える“グロース”、好業績&超割安で水準訂正必至の“バリュー”、それぞれ全体相場とは別の潮流で上値を追う期待銘柄を3銘柄ずつ紹介。多くのアクセスを集めランキング首位に輝きました。
投資テーマ関連ではそのほか、2024年7月にお目見えする「新紙幣」に絡み、自動販売機や決済端末などの更新需要などで活気づく可能性が高い銘柄を探った「1年後ついにお目見え、『新紙幣対応システム』特需で飛躍する妙味株7選 <株探トップ特集>」が上位入り。以下の記事も多くの方に読まれています。
7月IPOスタート、夏相場彩る「新規上場株」物色の盛り上がりに期待 <株探トップ特集>
「量子コンピューター」120兆円巨大市場、株高マグマ噴火前夜の銘柄群 <株探トップ特集>
カーボンニュートラルの切り札、「ヒートポンプ関連」株を徹底マークせよ <株探トップ特集>
ランキング2位は株探プレミアムコラム「JAL株の紙くず化で『考えるカメ』に変身、優良高配当株シフトで資産膨張」。大きく成功している個人投資家を取材し、投資手法や考え方、時には失敗談などを詳しく取材した人気シリーズです。今回は1200万円の資金を8000万円まで膨らませている“マロンさん(ハンドルネーム)”。投資歴35年以上と酸いも甘いも噛み分けたベテラン投資家が、失敗を糧にどのように“変身”したのか。マロンさんの売買ルールや銘柄選びの基準とあわせ、その詳細に迫ります。プレミアム未登録の方も1ページ目が無料でご覧いただけます。
株探プレミアムは初回登録時のみ30日間の“無料体験”ができます。まだの方はぜひ無料体験をお試しください。過去25年間の業績表示、「成長性」「収益性」の表示など、強力な銘柄分析ツールを揃える株探プレミアム。詳細は「株探プレミアムのご紹介」ページをご覧ください。皆様のご加入をお待ちしております。
今週のプレミアム限定記事は上記のほか“明日を塗り替える成長企業”を発掘する「日経CNBC×株探」コラボ企画の第9回を配信。「シーティーエス、建設現場にDX・クラウド化―『i-Construction』支援・推進へ―」は、“国策”の追い風を受け連続増収・連続最高益を見込み、長野から全国へとその影響力を広げるシーティーエス <4345> [東証P]を紹介。ICTを利活用して建設現場での生産性向上を図る取り組みである“i-Construction”を後押しする同社の事業モデルと実力を詳しく紹介します。
ランキング3位は「夏相場で輝き放つ、23年12月期『上方修正』先回り候補7銘柄リスト <株探トップ特集>」。12月期決算企業の上期(1-6月)決算発表を前に、通期計画の進捗率が高く業績上振れが期待できる中小型株を厳選して紹介しました。
また、スクリーニング記事では“高配当&最高益”の超優良銘柄をリストアップした「配当利回り“3%超”の【最高益】リスト〔第2弾〕35社選出 <成長株特集>」が4位にランクイン。先週配信した〔第1弾〕は2週連続のランキング上位入りしたほか、〔第3弾〕は週半ばの木曜日配信にもかかわらずあっという間にランキング入りとなりました。
配当利回り“3%超”の【最高益】リスト〔第1弾〕30社選出 <成長株特集>
配当利回り“3%超”の【最高益】リスト〔第3弾〕31社選出 <成長株特集>
<割安株特集>では高配当利回りランキングが軒並み上位入り。「10万円以下で買える」シリーズも定番人気となっています。
7月に配当取りを狙える【高利回り】ベスト30 <割安株特集>
10万円以下で買える、今期最高益&低PER 16社 【プライム】編 <割安株特集>
10万円以下で買える、今期最高益&低PER 19社【スタンダード】編 <割安株特集>
引け後の材料をまとめてチェックできる株探の看板記事「【明日の好悪材料】」と「本日の【サプライズ決算】」は今週もすべての記事がランキング入りしました。
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (6月30日発表分)
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (7月3日発表分)
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (7月4日発表分)
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (7月5日発表分)
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (7月6日発表分)
株探ニュース