「インバウンド」が首位、訪日外客数きょう発表<注目テーマ>

特集
2023年8月16日 12時20分

★人気テーマ・ベスト10

1  インバウンド

2  インド関連

3  ホテル

4  半導体

5  外食

6  JPX日経400

7  半導体製造装置

8  人工知能

9  中国関連

10  生成AI

みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「インバウンド」が首位となっている。

インバウンド関連株への注目が急速に高まっている。訪日客需要の復活に欠かせない中国の日本向け団体ツアーが先週解禁されたことが手掛かり。足もと中国景気の減速懸念が浮上しており、訪日中国人の消費動向に及ぼす影響が注視されるものの、日本を訪れる中国人観光客が中長期的に増加傾向をたどるとの期待は根強い。

こうしたなか、きょう16日には7月の訪日外客数が発表される(午後4時15分発表予定)。中国団体ツアー解禁の影響が反映されるのは8月分からになるものの、コロナ禍からの回復基調がどの程度進んでいるのか関心を集めそうだ。前回の6月分ではコロナ禍以降で初めて200万人を突破している。

関連銘柄としては、三越伊勢丹ホールディングス<3099>や高島屋<8233>といった百貨店株、資生堂<4911>をはじめとする化粧品株、マツキヨココカラ&カンパニー<3088>などのドラッグストア関連がまず挙げられる。共立メンテナンス<9616>や藤田観光<9722>といったホテル株も要注目。一連の空運・鉄道セクターも見逃せない。このほか、ビジョン<9416>、HANATOUR JAPAN<6561>、ラオックスホールディングス<8202>、インバウンドテック<7031>をマークしておきたい。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.