「居酒屋」が23位にランク、夏季キャンペーンなどでビール販売好調<注目テーマ>
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みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「居酒屋」が23位となっている。
日本フードサービス協会(東京都港区)は25日、7月度の外食産業市場動向調査を発表した。全体の売上高は前年同月比で14.2%増えた。新型コロナウイルスの位置づけが「5類」に移行したあとは各地でお祭りなどのイベント再開で人流回復が進み、インバウンドの復調と相まって外食需要が堅調に推移した。
業態別では「パブ・居酒屋」が同29.5%増と大きく伸長。気温上昇に伴う夏季キャンペーンなどの効果もあり、ビールの販売が好調だった。ただ、コロナ禍で多くの店舗が閉店した影響で、19年の同月比では29.8%減と回復が遅れている。
足もとで公表された各社の7月度の既存店売上高も好調で、きちりホールディングス<3082>は同21.6%増、チムニー<3178>は同55.4%増、鳥貴族ホールディングス<3193>は同37.1%増、ヨシックスホールディングス<3221>は同27.2%増、串カツ田中ホールディングス<3547>は同11.6%増、ワタミ<7522>の国内外食事業は同41.0%増となっている。