【今週読まれた記事】相場を生き抜く“すご腕”の経験と技

特集
2024年6月22日 6時30分

株探でその週によく読まれた記事を紹介する【今週読まれた記事】のコーナー、今週は6月15日から21日までの株探へのアクセス状況を元に人気の記事をご紹介します。

今週の日本株市場は週明けに大きく売られ、その後ジリジリと値を戻す展開。ただ、米国市場の休場もあり売買は低調で、様子見姿勢の強い相場となりました。日経平均株価は前週末比218円安の3万8596円で今週の取引を終了、3万8000円~3万9000円を往来する膠着はそろそろ2ヵ月になろうとしています。

「チャートの『膠着』では放れ足が焦点」と語るのは、人気相場コラム「富田隆弥の【CHART CLUB】 『長引く膠着、"放れ"に従う』」の富田氏。「上放れ、下放れ、どちらに動くにせよ理由はあとからついて来る」と、テクニカル的な転換点を迎えるまでは「我慢、様子見も一策」と述べています。この記事は多くの方に読まれアクセスランキング上位入りとなりました。

相場コラムは今週も大人気です。日本株市場は時価総額上位の銘柄が振るわないなか、新たな“リード役候補”を2銘柄紹介した「【北浜流一郎のズバリ株先見!】 ─ 東京市場の救世主となるか? 期待のツートップがリード役に!」がランキングトップ10入りしたほか、388億円の損失を計上したスクエニHD <9684> を皮切りに、ゲーム業界の中心銘柄を高い解像度で分析・評価した「安田秀樹【後退したソニーのゲーム事業と抜群の安定度を見せるカプコン経営戦略の秘密】<名物アナリストの“無忖度”銘柄診断>」も上位入り。<相場観特集>では分析力に定評のある市場関係者2氏に今後の見通しを伺いました。どの記事もお見逃しなく。

【杉村富生の短期相場観測】 ─アップルファミリーに妙味膨らむ!

【村瀬智一が斬る!深層マーケット】SBGがムードメーカーとなりハイテク物色が継続

武者陵司「『日衰・中隆』から『日隆・中衰』への必然性の分析(1)」

武者陵司「『日衰・中隆』から『日隆・中衰』への必然性の分析(2)」

佐藤志樹氏【週明け波乱スタート、日経平均急落で次の展開は】(1) <相場観特集>

笹木和弘氏【週明け波乱スタート、日経平均急落で次の展開は】(2) <相場観特集>

今週のアクセスランキング首位は、なんと「株探プレミアム」専用コラムの「すご腕投資家さんに聞く『銘柄選び』の技」から、「『バフェット前』に売ろうと思った三菱商事を、ガチホ継続で億り人に」。3月29日から4月15日まで株探が行った「個人投資家大調査-2024」に回答していただいた方から、特に好成績を残されている“すご腕投資家さん”にインタビューした記事です。登場するのは三菱商事 <8058> 株を20年以上前から長期保有して、悲願の“億り人”に到達した“キャプテンさん(ハンドルネーム)”。大きく膨らんだ含み益を前に、何度も“利確”が頭をよぎったというキャプテンさんが同社株をガチホできたワケや、短期トレードで重視する“リスク管理のルール”について紹介し、多くのアクセスを獲得しました。

「すご腕投資家さんに聞く『銘柄選び』の技」は今週、2本を配信。2本目の「三菱商をも凌駕する三菱重を17年からガチホ、その裏に武富士の失敗」でも、キャプテンさんと同様に少数の銘柄を長期保有して億り人となった投資家さんが登場します。兼業投資家の“馬田ひろしさん(ハンドルネーム)”はリーマン・ショックで運用資産を約半分まで減らしてしまった悔しさをバネに“逆張りとバイ&ホールド”の投資手法を確立して見事億超えを達成。馬田さんの銘柄選びの着眼点や、暴落を“買い時”へと切り替えるポイントについてフォーカスします。プレミアム非会員の方も1ページ目が無料でご覧いただけます。

また、株探プレミアムは初回登録時のみ30日間の“無料体験”ができます。まだの方はぜひ無料体験をお試しください。過去25年間の業績表示、「成長性」「収益性」の表示など、強力な銘柄分析ツールを揃える株探プレミアム。詳細は「株探プレミアムのご紹介」ページをご覧ください。皆様のご加入をお待ちしております。

東証が昨年3月に「資本コストや株価を意識した経営」の推進を要請して以降、上場企業に株式還元を強化する動きが続いています。日本株が調整局面に入った要因の一つに25年3月期業績予想が減益となる企業が相次いだことが挙げられますが、高配当株は底堅さを発揮するものが目立ちます。「積極的株主還元で波乱相場でも輝く!『高配当&バリュー』お値打ち6選 <株探トップ特集>」は、配当利回りが3.5%以上かつ株価指標面でも割安な銘柄をピックアップ。見事ランキング3位に輝きました。

銘柄スクリーニング記事では、24年1-3月期に四半期ベースの過去最高益を更新し、かつ今期も最高益を見込む、いわゆる利益が“青天井”状況になっている銘柄にスポットを当てた「利益成長“青天井”銘柄リスト」の“総集編”の最終回となる「利益成長“青天井”銘柄リスト【総集編】第4弾 35社選出 <成長株特集>」が6位にランクイン。また、25年3月期に数年ぶりに最高益更新を見込む“復活銘柄”にフォーカスした「最高益【復活】銘柄リスト〔第1弾〕28社選出 <成長株特集>」が木曜日配信にもかかわらず上位入り。待望の〔第2弾〕は明日23日の19時30分に配信予定。お楽しみに。

<割安株特集>では「【高配当利回り銘柄】ベスト30 <割安株特集> 6月19日版」が16位にランクイン。「10万円以下で買える」シリーズも定番人気となっています。

10万円以下で買える、高利回り・低PBR 25社【スタンダード】編 <割安株特集>

10万円以下で買える、高利回り・低PBR 25社【プライム】編 <割安株特集>

投資テーマ関連では、不透明感が強い相場環境でも買い安心感のある「国策関連」の銘柄に注目した「国策に売りなし、不安定相場でも揺るがない『骨太』関連株をロックオン <株探トップ特集>」がランキング4位を獲得。防衛や原子力など、国の政策によって中長期的に恩恵を受ける銘柄を幅広く紹介し、多くのアクセスを集めました。

そのほか、従来のパワー半導体に比べ大幅な高性能化を実現した「SiCパワー半導体」の普及で恩恵を受ける銘柄を追った「脱炭素の急先鋒、成長ロード突き進む『SiCパワー半導体』関連株 <株探トップ特集>」がランキング13位の人気に。以下の記事もすべて上位入りとなっています。

「データセンター」がランキング首位、物色人気派生し出世株の輩出続く<注目テーマ>

米中摩擦は新局面、G7危機共有の「経済安保」で覇道高予感の銘柄群 <株探トップ特集>

需要衰え知らず「外国人材」、技能実習法などの改正で更なる拡大へ <株探トップ特集>

引け後の材料を一覧でチェックできる【明日の好悪材料】【サプライズ決算】は、今週もすべての記事がランクイン。上手に使えば大きな時短となる株探の看板記事です。

【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (6月14日発表分)

【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (6月17日発表分)

【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (6月18日発表分)

【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (6月19日発表分)

【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (6月20日発表分)

★本日の【サプライズ決算】速報 (06月17日)

★本日の【サプライズ決算】速報 (06月18日)

★本日の【サプライズ決算】速報 (06月20日)

★本日の【サプライズ決算】速報 (06月21日)

※19日は「該当なし」

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