後場の日経平均は78円高でスタート、三井住友や三菱UFJなどが高い/後場の寄り付き概況
日経平均 : 36294.61 (+78.86)
TOPIX : 2591.85 (+12.12)
[後場寄り付き概況]
後場の日経平均は前日比78.86円高の36294.61円と、前引け(36244.22円)からやや上げ幅を拡大してスタート。ランチタイム中の日経225先物は36230円-36340円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=143.30-40円と午前9時頃とほぼ同水準。アジア市況は上海総合指数が概ねマイナス圏で軟調0.5%ほど下落している一方、香港ハンセン指数は前日終値をはさんで方向感が定まらず0.3%ほど上昇している。
後場の東京市場は前引けに比べやや買いが先行して始まった。前場の日経平均は上値が重いものの下値の堅い展開で、市場の安心感となっているもよう。一方、ダウ平均先物が時間外取引でやや軟調な動きとなっていることなどが、東京市場の株価の重しとなっているようだ。
セクターでは、銀行業、陸運業、水産・農林業が上昇率上位となっている一方、医薬品、ゴム製品、繊維製品が下落率上位となっている。
東証プライム市場の売買代金上位では、東エレク<8035>、FDK<6955>、スクリーンHD<7735>、ソニーG<6758>、三井住友<8316>、リクルートHD<6098>、三菱重<7011>、ソシオネクスト<6526>、三菱UFJ<8306>、日立<6501>が高い。一方、第一三共<4568>、太陽誘電<6976>、メルカリ<4385>、村田製<6981>、レーザーテック<6920>、NTT<9432>、TDK<6762>、花王<4452>、川崎重<7012>、TOWA<6315>が下落している。
《CS》