「量子コンピューター」が26位にランク、自民党総裁選に向け思惑人気高まる<注目テーマ>
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みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で「量子コンピューター」関連が26位となっている。
石破茂首相が7日に退陣を表明したことで、次期首相を巡り、市場には思惑が飛び交っている。今後、自民党総裁選が開催され、その後、臨時国会で次期首相が指名される運びとなる。その「ポスト石破」の有力候補の一人である高市早苗氏は、量子コンピューターの開発に前向きな姿勢を示しており、高市関連株として同コンピューター関連銘柄が脚光を浴びている。量子コンピューターは、「量子力学」を応用した次世代コンピューターで、複雑な問題を超高速で解ける特徴がある。経済安全保障上での重要な基盤技術であり、今後、国からの一段の支援も期待されている。
関連銘柄としては、富士通<6702>やNEC<6701>、日立製作所<6501>など大手ハイテク企業のほか、中小型株のフィックスターズ<3687>、エヌエフホールディングス<6864>、HPCシステムズ<6597>、テラスカイ<3915>、ユビキタスAI<3858>、シンデン・ハイテックス<3131>、BlueMeme<4069>などが注目されている。