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話題株ピックアップ【夕刊】(2):矢作建、月島HD、キユソ流通

注目
2026年4月24日 15時49分

■矢作建設工業 <1870>  2,124円  +81 円 (+4.0%)  本日終値

矢作建設工業<1870>が後場に上げ幅を拡大した。24日午後2時、26年3月期の連結業績に関し、最終利益が従来の予想を14億円上回る84億円(前の期比48.9%増)で着地したようだと発表。更に前期の期末配当予想を10円増額して55円に見直しており、好感された。建築事業において、工期終盤の工事を中心に物価上昇に伴う追加・変更契約の締結が進んだ。土木事業においても設計変更協議による請負金額の増加や原価低減が進み、利益を押し上げた。売上高は計画通りで着地する格好となったようだ。前期の年間配当は100円(前の期比20円増配)の見通しとなる。

■月島ホールディングス <6332>  3,055円  +112 円 (+3.8%)  本日終値

月島ホールディングス<6332>が大幅続伸。23日の取引終了後に集計中の26年3月期連結業績について、売上高が従来予想の1440億円から1490億円(前の期比7.0%増)へ、営業利益が95億円から98億円(同9.9%増)へ、純利益が150億円から169億円(同2.5倍)へそれぞれ上振れて着地したようだと発表しており、好材料視された。豊富な受注済み案件の進捗に加えて、政策保有株式の売却により特別利益が増加したことが寄与した。なお、業績上振れに伴い、期末配当予想を40円から43円へ引き上げ、年間配当予想を85円(前の期78円)とした。

■キユーソー流通システム <9369>  2,824円  +103 円 (+3.8%)  本日終値

キユーソー流通システム<9369>は3日ぶり反発。23日取引終了後、インドの低温物流会社Coldrush Logisticsを子会社化すると発表した。成長著しいインド市場で、物流拠点と輸送ネットワークを生かした高品位な低温物流サービスの提供を目指す。これが手掛かりとなったようだ。

■日本高純度化学 <4973>  5,110円  +180 円 (+3.7%)  本日終値

日本高純度化学<4973>が大幅高。同社はきょう午後2時ごろ、27年3月期通期の単独業績予想を公表。営業利益の見通しを前期比5.8%増の6億1000万円としていることや、年間配当計画を前期比30円増配の230円としていることが好感されたようだ。売上高は同32.8%増の240億円を見込む。AIサーバー及びデータセンターの拡大などを背景に、プリント基板・半導体パッケージ基板用めっき薬品の販売が伸びるとみている。

■スカパーJSAT <9412>  3,285円  +115 円 (+3.6%)  本日終値

スカパーJSAT<9412>が後場一段高。同社はきょう、小型SAR(合成開口レーダー)衛星による地表変動解析の観測機会を特定する「観測機会最適化システム」(特許出願中)を世界で初めて開発したと発表。これが買い手掛かりとなったようだ。このシステムは、QPSホールディングス<464A>子会社であるQPS研究所の小型SAR衛星コンステレーションにおける試験利用を経て実用化されたもの。これまで見逃されていた有効な観測機会を的確に捉え、InSAR解析(異なる時期に取得したSARデータを精密に比較することで、数ミリから数センチ単位の地表変動を捉える技術)に利用可能なデータ取得率を従来の約12倍に向上させることに成功したという。

■第一実業 <8059>  3,285円  +110 円 (+3.5%)  本日終値

第一実業<8059>は後場終盤に急伸。きょう午後3時ごろ、26年3月期の連結業績について、経常利益が前回予想の135億円から143億円(前の期比5.2%増)で着地したようだと発表した。経常利益は減益予想から一転して増益かつ過去最高益で着地する格好となり、好感した買いが集まった。エナジーソリューションズ事業や航空・インフラ事業をはじめとする多くの事業セグメントで収益が想定を上回った。なお、売上高は2250億円から2190億円(同1.2%減)になった。期末配当予想は3円増額の74円とし、年間配当予想は125円(前の期実績は92円)となる。同社は5月12日に決算発表を予定している。

■スルガ銀行 <8358>  2,253円  +73 円 (+3.4%)  本日終値

スルガ銀行<8358>が後場プラスに転じた。午後0時15分ごろに集計中の26年3月期連結業績について、最終利益が従来予想の250億円から340億円(前の期比68.5%増)へ上振れて着地したようだと発表しており、これを好感した買いが入った。本業であるローンビジネスが順調に推移したことに加えて、物件費を中心に経費削減が堅調に進捗したことや、アセットクオリティの改善などにより実質与信費用が想定を下回ったことなどが寄与した。業績上振れにあわせて、期末配当予想を22円から38円へ引き上げ、年間配当予想を60円(前の期29円)とした。同時に、上限を500万株(自己株式を除く発行済み株数の2.92%)、または120億円とする自社株買いを発表しており、これも好材料視されている。取得期間は5月15日から12月31日まで。また、5月14日付で2500万株(消却前発行済み株数の12.68%)を5月14日付で消却するとあわせて発表した。

■くすりの窓口 <5592>  2,899円  +94 円 (+3.4%)  本日終値

くすりの窓口<5592>が大幅高で5日続伸。午前9時ごろに集計中の26年3月期の連結業績について、売上高が従来予想の123億円から123億3000万円(前の期比10.1%増)へ、営業利益が24億5000万円から26億8100万円(同37.3%増)へ、純利益が26億9000万円から29億円(同42.6%増)へそれぞれ上振れて着地したようだと発表しており、これを好感した買いが入った。メディア事業の処方せんネット受付サービスで新規利用者数が計画を上回ったことに加えて、新たに2社を連結子会社として加えたことが牽引した。また、引き続きグループ各社のコスト適正化を図ったことも寄与した。なお、業績上振れに伴い、期末一括配当予想を36円から38円(前の期27円)へ引き上げた。

■四電工 <1939>  1,970円  +59 円 (+3.1%)  本日終値

四電工<1939>は高い。23日取引終了後、26年3月期連結業績予想について純利益を60億円から75億円(前の期比45.0%増)へ上方修正すると発表した。配当予想も72円から77円(株式分割考慮ベースで前の期65円)に増額した。これを評価する見方が広がった。追加工事の獲得による売上高総利益率の改善に加え、有価証券売却益の計上が利益を大きく押し上げる。なお、売上高予想については1000億円から994億円(同6.1%減)へ下方修正した。

■愛媛銀行 <8541>  1,722円  +51 円 (+3.1%)  本日終値

愛媛銀行<8541>は後場プラス圏に浮上した。きょう午後1時ごろ、26年3月期の連結業績について、最終利益が従来予想の58億円から72億円(前の期比26.0%増)で着地したようだと発表した。最終増益幅が大幅に上振れしており、好感した買いが集まった。資金利益及び役務取引等利益が増えた。期末配当予想は10円増額の29円とし、年間配当予想が46円(前期実績は34円)となる。なお、同社は5月15日に決算発表を予定している。

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