IHIが後場急上昇、27年3月期は営業利益45%増で3期連続過去最高更新へ
IHI<7013>が後場急上昇している。午後1時ごろに発表した27年3月期連結業績予想で、売上高1兆8300億円(前期比11.4%増)、営業利益2400億円(同45.0%増)、純利益1650億円(同2.5%増)と大幅営業増益を見込み、年間配当予想を前期比実質増配となる23円としたことが好感されている。
受注高は前期にエネルギーの大型案件があった反動で減少を見込むものの、売上高はアフターマーケット事業の拡大に加えて新製エンジンの販売台数増も期待できる民間向け航空エンジンや、防衛力強化政策を追い風とする防衛事業が業績を牽引する。将来に向けた研究開発費の増加や、地政学リスクや構造改革に備えたバッファを織り込みつつ、3期連続で過去最高業績を更新する見通しだ。
なお、26年3月期決算は、売上高1兆6434億円(前の期比1.0%増)、営業利益1655億3400万円(同15.3%増)、純利益1609億9200万円(同42.8%増)だった。