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8日の香港市場概況:ハンセン指数は3日ぶり反落、中東情勢の不透明感で売り優勢

市況
2026年5月8日 18時22分

8日の香港市場は3日ぶりに反落。主要90銘柄で構成されるハンセン指数が前日比232.57ポイント(0.87%)安の26393.71ポイント、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が30.41ポイント(0.34%)安の8889.07ポイントと3日ぶりに反落した。

米国とイランのホルムズ海峡周辺での交戦を受け、中東情勢の緊迫化への警戒感が広がり、投資家のリスク回避志向がやや高まった。また、前日の米株安も香港株も重しとなった。週末を控えた持ち高調整の売りも重なり、中国本土系テック株や金融株に売りが優勢となった。半導体関連には直近の上昇を受けた利益確定売りが広がり、香港ハイテク株指数の下落につながった。

一方、米国とイランの双方が事態拡大を望まない姿勢を示したことで過度なリスク回避は和らぎ、来週の米中首脳会談や中国経済統計への期待が相場を一定程度支えたが、ハンセン指数は終日軟調に推移した。

セクター別では、半導体の下げは目立った。中芯国際集成電路製造(SMIC:981/HK)が4.4%安、華虹半導体(1347/HK)が7.5%安、英諾賽科(蘇州)科技(2577/HK)が6.2%安、兆易創新科技集団(3986/HK)が5.5%安、ASMPT(522/HK)が4.7%安で引けた。

また、不動産関連も安い。恒隆地産(101/HK)が3.0%安、九龍倉置業地産投資(1997/HK)が2.1%安、恒基兆業地産(12/HK)が1.9%安、信和置業(83/HK)と新鴻基地産発展(16/HK)がそろって1.7%安で引けた。

半面、中国の不動産株は高い。龍湖集団HD(960/HK)が5.5%高、広州富力地産(2777/HK)が4.2%高、華潤置地(1109/HK)が3.5%高、中国海外発展(688/HK)が2.8%高で引けた。

中国本土市場は5日ぶりに小反落。主要指標の上海総合指数は、前日比0.14ポイント安の4179.95ポイントで取引を終了した。

《AK》

提供:フィスコ

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