注目銘柄ダイジェスト(前場):インフキュリオン、D&Mカンパニー、扶桑化学など
<4598> DELTA-P 197 0
前日比変わらず。DFP-10917(Radgocitabine)がNDA承認(新薬承認)を取得する際に必要となる商標について、「RADBALGO」および「RADGAZEN」の商標登録証明書が発行され、中国を含む国際登録が完了したことを発表し、好材料視されている。中国においてマドリッド協定議定書(マドプロ)に基づく指定国登録を行うためには、改めて中国の商標登録証明書の発行を受ける必要があり、中国商標局へ申請を行っていたが、今回、世界各国において同一商品名で販売することが可能となった。
<438A> インフキュリオン 959 +69
急騰。26年3月期の売上高は95.05億円(前期比32.5%増)、経常利益は3.36億円(同212.9%増)と大幅増収増益だった。27年3月期業績予想も、売上高112.00億円(前期比17.8%増)、経常利益5.30億円(同57.4%増)と2桁増収増益を見込む。成長を牽引するペイメントプラットフォーム事業で、BtoB GTVの成長を通じたストック収入の積み上げに取り組むほか、SMBCグループとの協業による開発案件の推進、プラットフォームの導入拡大に係るフロー収入の獲得を目指す。
<189A> D&Mカンパニー - -
ストップ高買い気配。株主優待制度の導入を発表、好材料視されている。毎年11月末日を権利確定日として、当該基準日に同社普通株式300株以上を保有する株主を対象に、優待原資1000万円を基礎として算定される電子ギフトを贈呈し、継続保有株主に対して、より高い優待相当額を付与する株主優待制度としている。なお、26年5月末日を基準日とする株主優待は実施せず、初回となる26年11月末日基準の株主優待については、26年5月末日時点からの継続保有状況を踏まえて判定する予定という。
<5016> JX金属 4866 -854
大幅反落。前日に26年3月期の決算を発表、営業利益は1750億円で前期比55.5%増となり、従来計画の1500億円を大きく上振れ着地。27年3月期は1900億円で同8.6%増の見通しとしており、2150億円程度のコンセンサスを下回っているが、市況前提などが保守的なものとなっている。一方、ENEOSの保有株売却に対応した自己株TOBの実施、並びに2500億円のCB発行を発表。潜在的な希薄化余地はマイナス視される形にも。
<6315> TOWA 2708 -667
大幅続落。前日に26年3月期の決算を発表、営業利益は69.2億円で前期比22.1%減となり、第3四半期決算時の下方修正水準で着地。一方、27年3月期は102億円で同48.0%増と大幅増益に転じる予想。ただ、コンセンサスは125億円レベルであったため、増益幅は想定よりも小さくなっている。株価が高値圏にあった中、利食い売りが先行する状況となっている。なお、1-3月期受注高は前四半期比24%減だが、前年同期比では46%増に。
<4368> 扶桑化学 - -
ストップ高買い気配。前日に26年3月期の決算を発表、営業利益は189億円で前期比16.1%増となり、従来計画の175億円を上振れ着地。27年3月期は243億円で同28.9%増の見通しとしている。半導体市場の成長に伴う販売数量の増加、販売価格の見直し進展などを見込んでいるもよう。また、中期経営計画を発表、31年3月期営業利益は360億円を計画している。年平均成長率は13.8%の水準となる。
<7537> 丸文 - -
ストップ高買い気配。前日に26年3月期の決算を発表、営業利益は77.6億円で前期比15.2%減となったが、従来計画の70億円は大きく上振れ。27年3月期は前期比ほぼ横ばいの78億円を見込んでいる。同時に配当方針の変更を発表、これまでは配当性向40%またはDOE2.5%のいずれか高いほうを目安としていたが、それぞれ、50%、3.5%に引き上げている。つれて、27年3月期配当金は前期比27円増の77円を計画。
<8283> PALTAC - -
ストップ高買い気配。親会社であるメディパルHDがTOBを実施して完全子会社化すると発表している。TOB価格は6650円で前日終値比43%のプレミアムとなっている。同社ではTOBに賛同するとしており、TOB価格に完全サヤ寄せを目指す動きとなっている。TOB期間は12日から7月7日まで。なお、同社はメディセオHDとの経営統合を機に上場廃止後、2010年に再上場した経緯がある。
《AT》