東京株式(前引け)=大幅続伸、一時2000円超の上昇みせる場面も
25日前引けの日経平均株価は前営業日比1803円74銭高の6万5142円81銭と大幅続伸。前場のプライム市場の売買高概算は12億1674万株、売買代金概算は5兆3286億円。値上がり銘柄数は633、対して値下がり銘柄数は901、変わらずは33銘柄だった。
きょう前場の東京株式市場はAI・半導体関連の主力銘柄に買いが集中し、日経平均株価が押し上げられる格好となった。前週末の米国株市場ではNYダウが連日で最高値を更新したほか、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)も上昇し最高値街道を走っていることから、東京市場もこの流れを引き継いだ。イラン情勢に関しては、戦闘終結に向け交渉が進展しているとの観測が再び強まり、投資家のリスク選好姿勢を後押ししている。日経平均は一時2000円を超える上昇を見せる場面もあった。ただ、個別物色の範囲は限られており、全体では値下がり銘柄数が値上がりを上回っている。
個別では、きょうも群を抜く売買代金をこなしているキオクシアホールディングス<285A>が急騰、ソフトバンクグループ<9984>も大きく上値を伸ばした。フジクラ<5803>、古河電気工業<5801>が物色人気を集め、村田製作所<6981>も値を飛ばした。アドバンテスト<6857>など半導体製造装置関連も軒並み投資資金が流入している。FIG<4392>、日本ケミコン<6997>、日本電波工業<6779>などストップ高銘柄も続出している。半面、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>が冴えず、三菱重工業<7011>も売りに押された。任天堂<7974>が下値を探り、ファーストリテイリング<9983>も前引けにかけ値を消した。KLab<3656>が急落、広済堂ホールディングス<7868>、エムアップホールディングス<3661>なども大幅安。