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注目銘柄ダイジェスト(前場):オリコン、キオクシアHD、jGroupなど

市況
2026年5月29日 11時39分

<4800> オリコン 1335 +174

大幅続伸。前日にMBOの実施を発表、三菱商事グループ系の丸の内キャピタルファンド傘下企業が非公開化を企図してTOBを実施、最終的には会長ら一族の資産管理会社が20%の株式を保有する形となるもよう。TOB価格は1332円で前日終値比14.7%のプレミアム。TOB期間は5月29日から7月9日までとしている。TOB価格へのサヤ寄せを目指す動きが優勢となる。

<2593> 伊藤園 3009 +147.5

大幅続伸。前日に26年4月期の業績上方修正を発表している。営業利益は従来予想の200億円から216億円、前期比6.0%減にまで引き上げ。広告宣伝費などのコスト削減、北米やASEANを中心とした海外事業の堅調推移などが背景となっている。第3四半期累計では前年同期比10.3%減での推移であった。なお、為替差益の計上で、経常利益は210億円から232億円にまで引き上げ。

<6702> 富士通 3485 -28

もみ合い。前日に中長期経営ビジョン2035を公表、説明会を実施している。数値目標としては、年平均売上高成長率6-9%、EPS成長率15%超、ROE20%超、総還元性向60%目安など。新たな事業領域創出で3兆円程度のビジネス獲得を目指すなどともしている。メモリ価格高騰による短期的な影響、AIとの競争激化による先行き不透明感などを後退させるものにつながっているようだ。

ソフトバンクG 7532 +407

大幅反発。前日の米国市場ではハイテク株が上昇、参加企業である英アームHDの株価も10%超の上昇となっている。ストレートに同社株の買い材料につながる形となっている。短期的な過熱警戒感に加えて、27日の米国市場でアームが5%超の下落となったことを背景に、同社株は27日高値から前日安値まで一時15%近い株価調整を強いられていたため、押し目買いの動きが集まる展開。

<285A> キオクシアHD 63290 +2010

続伸。UBS証券では投資判断を新規に「バイ」、目標株価を79000円としている。NAND市況のピークは1年半後となり、今後6四半期にわたり価格上昇が続くとみている。また、水平方向の微細化技術への傾注戦略が奏功してコスト優位性が強まっており、今期から来期にかけてコンセンサスを上回る営業利益水準を予想しているようだ。なお、本日の東京市場では、AI・半導体関連は高安まちまちの動きになっている。

<2158> FRONTEO 604 +13

反発。スコヒアファーマと、同社のAI創薬支援サービス「Drug Discovery AI Factory(DDAIF)」を活用し、スコヒアファーマが保有する化合物の新規適応症探索(ドラッグリポジショニング)に関する契約を締結したことを発表し、好材料視されている。また、同契約の締結に合わせ、スコヒアファーマが実施した第三者割当増資を引き受け、同社への出資を行った。この出資は、同社の「DDAIF」による技術支援と出資を組み合わせた取り組みの新規案件として実施されたものとなる。

<4598> DELTA-P 158 +1

続伸。がん微小環境改善剤DFP-17729の臨床第2/3相比較試験の第2相部分の症例登録が完了した。同社と日本ケミファは、膵臓がんの3次治療以降の患者を対象としたDFP-17729とティーエスワン(TS-1)との併用群と、ティーエスワン(TS-1)単独群との比較評価をする臨床第2/3相試験を実施している。同試験においてOSの優越性が確認された場合、DFP-17729の上乗せ効果が実証されるため、安全性が高く経済効果が良い、患者に優しいがん微小環境改善剤の提供が可能となる。

<3063> jGroup 969 カ -

ストップ高買い気配。28日の取引終了後に、株主優待制度の変更(拡充)を発表し、好材料視されている。従来は保有株数に応じて2000円~1万2000円分の食事券を贈呈していたが、変更後は2000円~2万5000円分に増額する。また、26年8月末時点で100株以上を保有する株主には、創業30周年記念株主優待として1000円分の食事券を贈呈する。さらに、27年2月期の1株当たり配当予想を前回予想の2円(普通配当2円)から1円増額し、3円(普通配当2円、記念配当1円)に修正した。

《YY》

提供:フィスコ

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