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話題株ピックアップ【昼刊】:テラドローン、JX金属、パーク24

注目
2026年6月16日 11時38分

■Terra Drone <278A>  8,750円  +1,500 円 (+20.7%) ストップ高   11:30現在

Terra Drone<278A>はストップ高。15日取引終了後、ウクライナの迎撃ドローン企業「アメイジング・ドローンズ」と「ウィニーラボ」の買収を発表した。欧州の防衛事業拠点として新設したエストニア子会社の傘下に2社を置き、連結孫会社とする。テラドローンは2社の持ち分を取得することを今春に発表していたが、その際は持ち分比率を明らかにしておらず、今回50%の持ち分を保有していることを明らかにした。また、ウクライナの固定翼型無人航空システムメーカー「ベソマー」との間で合弁会社設立に向けた準備を始めることも発表した。27年1月期中の設立を予定する。出資比率は非開示。この合弁会社を通じて偵察用ドローン「Terra C1」をはじめとする無人航空システムや防衛ソリューションの提供・開発を行う。これらの適時開示が材料視されているようだ。同時に発表した第1四半期(2~4月)連結決算は、売上高が10億1000万円(前年同期比6.6%増)、営業損益が4億3400万円の赤字(前年同期2億8300万円の赤字)だった。あわせて、新株予約権の発行で約145億円(手取り概算額)を調達することを明らかにした。

■JX金属 <5016>  4,466円  +700 円 (+18.6%) ストップ高   11:30現在  東証プライム 上昇率トップ

JX金属<5016>がストップ高に買われた。同社は16日、光通信分野向け結晶材料のインジウムリン基板の生産能力強化に向け、今後4カ年で最大1200億円の設備投資を実施すると発表した。増産による収益拡大効果を期待した買いが集まったようだ。インジウムリン基板は光通信分野において光トランシーバーに使用される。データセンター向けの光通信インフラ需要が拡大するなか、従来から生産を行っている磯原工場に加え、新たにひたちなか地区においても生産体制を強化する。これまでに公表した投資分とあわせて、2025年度と比べて生産能力を7~10倍に引き上げる予定。安定供給体制を構築するため、顧客に対して価格改定の要請も進めているという。JX金属は主力製品である半導体スパッタリングターゲットに並ぶ収益の柱として成長させていく方針としている。

■パーク24 <4666>  2,159円  +294.5 円 (+15.8%)  11:30現在  東証プライム 上昇率3位

パーク24<4666>は続急騰。15日の取引終了後、26年10月期第2四半期累計(25年11月~26年4月)の連結決算の発表にあわせて、通期業績予想を上方修正した。売上高予想を前回予想の4100億円から4110億円(前期比1.2%増)、営業利益予想を415億円から425億円(同13.1%増)、最終利益予想を260億円から440億円(同2.8倍)に引き上げており、好感した買いが集まっている。4月中間期の業績が従来計画から上振れして着地。同期間の売上高は前回予想の2015億円に対し2022億7500万円(前年同期比4.6%増)、営業利益が162億円に対し172億9500万円(同9.6%増)、最終損益が190億円の赤字に対し296億5700万円の黒字(同6.0倍)になった。英国事業の再編に伴い連結範囲から除外する純資産を精査した結果、特別損失の合計額が当初の想定を大きく下回ることになった。同時に5月の月次速報数値を開示。国内の駐車場事業におけるタイムズパーキングの売上高は173億1700万円(前年同月比9.6%増)と増収基調が続いた。また、あわせて20年10月期に中止した株主優待制度の再開を発表。10月末を基準日として100株以上を保有する株主に、カーシェアリングサービス「タイムズカー」へ入会した場合に基本料金が3カ月間無料になる入会特典を提供する。また、保有株式数と継続保有期間に応じ、同サービスで使用できる「カーシェアeチケット」(1枚880円分)を2~8枚贈呈する。

■北川精機 <6327>  4,325円  +580 円 (+15.5%)  11:30現在

北川精機<6327>が前日に続き大幅続伸。5日・25日移動平均線が3500円近辺で絡み合いゴールデンクロスを目前に捉えるが、この両移動平均線を一足先にマドを開け上放れ戻り足を鮮明としている。同社はプリント基板の真空プレス機を主力製品として手掛け、特にAIサーバー向け銅張積層板(CCL)成形用真空大型プレス機への引き合いが高水準で収益を押し上げている。26年6月期営業利益は前期比30%増の8億1000万円と高変化を見込むが、市場では進捗率を考慮して増額修正余地が大きいとの見方が強い。場合によっては08年6月期の営業利益8億7300万円を上回り、18期ぶりの過去最高利益更新となる可能性も意識されているもようで、時価は調整十分で値ごろ感からの買いを誘導している。

■テラプローブ <6627>  12,070円  +1,330 円 (+12.4%)  11:30現在

15日に発表した「5月売上高は46.6%増」が買い材料。

5月売上高は前年同月比46.6%増と増収基調が続いた。

■テスホールディングス <5074>  920円  +52 円 (+6.0%)  11:30現在

テスホールディングス<5074>は大幅に4日続伸。きょう午前10時ごろ、東京センチュリー<8439>と京都府福知山市における大型系統用蓄電池事業を本格始動したと発表しており、株価の刺激材料となっている。東京センチュが100%出資する特別目的会社(SPC)が事業主体となり、テスHD子会社のテス・エンジニアリングが設計・調達・建設(EPC)を一括で担う。同事業の系統用蓄電所は送電端出力が約50メガワット、蓄電容量が約209メガワットアワーで、2028年6月から運転を始める。

■キオクシア <285A>  94,120円  +3,210 円 (+3.5%)  11:30現在

キオクシアホールディングス<285A>が4連騰。前日に初の9万円台に乗せほぼ高値引けとなったが、依然として買い気は衰えず、未踏の10万円大台が意識される状況となってきた。時価総額は50兆円台まで膨らみ、既にトヨタ自動車<7203>を抜き去り、全上場企業ベースで首位となっている。売買代金も連日3兆円台をこなすなど2位以下を大きく引き離す状況が常態化しており、国内外機関投資家の“持たざるリスク”を背景とした実需買いニーズの強さを映し出している。前日の米国株市場ではフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が5.4%高と急騰しており、個別でも半導体メモリー大手マイクロン・テクノロジー<MU>が10.8%高、NAND型フラッシュメモリーのサンディスク<SNDK>が6.5%高に買われるなど際立ったパフォーマンスをみせていることから、キオクシアの株価も強く刺激されている。

■スギホールディングス <7649>  3,004円  +83 円 (+2.8%)  11:30現在

スギホールディングス<7649>が4日ぶりに反発している。15日の取引終了後に発表した5月度の月次速報で、既存店売上高が前年同月比6.4%増と49カ月連続で前年実績を上回ったことが好材料視されている。ドラッグストア事業が同6.6%増、調剤事業が同5.8%増と両事業とも伸長した。

■ソフトクリエ <3371>  1,672円  +6 円 (+0.4%)  11:30現在

ソフトクリエイトホールディングス<3371>が続伸している。15日の取引終了後に自社株買いを実施すると発表したことが好材料視されている。上限を30万株(自己株式を除く発行済み株数の1.18%)、または5億円としており、取得期間は6月16日から9月30日まで。株主還元水準の向上を図るとともに、経営環境の変化に応じて機動的な資本政策を遂行することが目的としている。

■HUMAN MADE <456A>  1,604円  -177 円 (-9.9%)  11:30現在

HUMAN MADE<456A>が軟調推移。同社は15日の取引終了後、27年1月期第1四半期(2~4月)の単独決算を発表。売上高は42億9900万円、経常利益は11億9800万円となった。決算説明資料によると、前年同期と比較して売上高は59.6%増、経常利益は70.7%増となった。大幅な増収増益となったことを材料視した買いが先行したものの、利益確定売りに押されて軟化した。ヒュマメイドはアパレルブランドを展開。顧客の需要が強く店舗での在庫消化が想定よりも早まり、海外パートナー店舗に対する出荷も前倒しとなった。あわせて同社はファッションブランド「UNDERCOVER」を運営するアンダーカバー(東京都渋谷区)の全株式取得で基本合意書を締結したとも開示した。株式譲渡は2027年2月を予定する。

■ギフトホールディングス <9279>  4,020円  -175 円 (-4.2%)  11:30現在

ギフトホールディングス<9279>が大幅反落している。15日の取引終了後に、26年10月期の連結業績予想について、売上高を430億円から439億円(前期比22.4%増)へ、営業利益を44億円から48億円(同42.5%増)へ、純利益を26億1000万円から28億8000万円(同31.8%増)へ上方修正し、これを受けて朝方は高く始まったものの、材料出尽くし感から買いが続かなかったようだ。店舗QSCA(品質、サービス、清潔、雰囲気)の継続的な向上や営業時間の延長に取り組んだことで、国内直営店の既存店売上高が前年同期比2.8%増(改装店除く)と順調に推移したことが寄与した。また、食材の調達方法の最適化や製造効率の向上により食材コストを低減させることができたことも、売上総利益率を改善させた。同時に発表した4月中間期決算は、売上高212億3900万円(前年同期比23.5%増)、営業利益26億4000万円(同70.6%増)、純利益17億6200万円(同70.7%増)だった。

■INPEX <1605>  3,425円  -70 円 (-2.0%)  11:30現在

INPEX<1605>や石油資源開発<1662>といった石油関連株が安い。15日の米原油先物相場はWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の7月限が前週末比4.13ドル安の1バレル=80.75ドルと大幅安となった。一時、79.70ドルと3月上旬以来、3カ月ぶりに80ドルを割り込んだ。米国とイランが戦闘終結に向けて合意したことで原油を巡る不安が後退し、原油先物相場では売りが先行している。WTI価格は日本時間16日午前9時時点では、81ドル近辺で推移している。これを受け、INPEXなど石油関連株は軟調な値動きとなっている。

■多摩川ホールディングス <6838>  2,280円  +400 円 (+21.3%) ストップ高買い気配   11:30現在

多摩川ホールディングス<6838>はストップ高カイ気配。15日取引終了後、26年10月期連結業績予想について売上高を66億2000万円から69億5000万円へ、純利益を7億3000万円から18億3500万円へ上方修正すると発表した。配当予想も5円から10円(前期5円)に増額した。これを好感した買いが膨らんでいる。主力の電子・通信用機器事業において社会インフラでの主力製品の量産フェーズへの移行、モバイルインフラでの大口受注などの要因に加えて、生産が順調に推移しているため。また、海外現地法人が保有するシンガポールのアドバリュー・テクノロジーズ株について、国際会計基準への移行に伴い、今期から評価差益を金融収益として計上している影響も織り込んだ。なお、今期から会計基準を変更したため前期との比較はない。

■ピーバンドットコム <3559>  459円  +80 円 (+21.1%) ストップ高   11:30現在

ピーバンドットコム<3559>は4日ぶりに急反騰し、ストップ高となる前営業日比80円高の459円に買われた。15日の取引終了後、米DigiKeyと電子部品の継続的な購入条件などを定めるVPA(ボリューム・パーチェス・アグリーメント)を締結したと発表しており、材料視した買いが集まっている。今回の契約を通じ、PバンCOMは展開している部品表管理・部品調達・在庫管理のためのオンラインプラットフォーム「GUGEN Hub」(グゲンハブ)の部品調達機能を強化する。

■ユカリア <286A>  691円  +72 円 (+11.6%) 一時ストップ高   11:30現在

ユカリア<286A>が急反発している。15日の取引終了後に自社株買いを実施すると発表したことを好感した買いが入っている。上限を100万株(自己株式を除く発行済み株数の2.79%)、または8億円としており、取得期間は6月17日から来年6月16日まで。株主還元の充実及び資本効率の向上を図るとともに、今後の経営環境の変化に応じた機動的な資本政策の遂行を可能とすることが目的としている。

●ストップ高銘柄

ジーネクスト <4179>  700円  +100 円 (+16.7%) ストップ高買い気配   11:30現在

笑美面 <9237>  712円  +100 円 (+16.3%) ストップ高買い気配   11:30現在

三井ハイテック <6966>  1,108円  +150 円 (+15.7%) ストップ高   11:30現在

など、7銘柄

●ストップ安銘柄

アトム <7412>  481円  -100 円 (-17.2%) ストップ安売り気配   11:30現在

以上、1銘柄

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