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17日の米国市場ダイジェスト:米国株式市場は下落、利上げを警戒

市況
2026年6月18日 8時47分

■NY株式:米国株式市場は下落、利上げを警戒

米国株式市場は下落。ダウ平均は507.12ドル安の51492.55ドル、ナスダックは354.68ポイント安の26021.66で取引を終了した。

対イラン和平署名控え期待感に、寄り付き後、上昇。その後、イランが覚書に違反した場合、トランプ大統領が再攻撃の可能性を警告したため原油価格の反発を嫌気し、相場は失速した。連邦公開市場委員会(FOMC)が予想通り政策金利の据え置きを決定したものの声明や予測で委員会がインフレへの懸念を強めていることが明かになり、年内の利上げを警戒し売りに転じた。終盤にかけ、下げ幅を拡大し終了。セクター別では資本財が小幅高となった一方、ソフトウエアサービスが下落した。

家具メーカーのレイジーボーイ(LZB)は最高経営責任者(CEO)がアナリストとの電話会議で店舗拡大を継続する計画を明らかにし、上昇。半導体関連企業のアプライド・マテリアルズ(AMAT)はアナリストによる目標株価引き上げで、上昇。半導体・インフラソフトウエアソリューションメーカーのブロードコム(AVGO)はアナリストが投資判断を据え置き、上昇。

金融サービスプラットフォーム運営のロビンフッド・マーケッツ(HOOD)は、業務効率化を目指す全従業員の10%削減計画が好感され、上昇。配車サービスのウーバーテクノロジーズ(UBER)は自動運転タクシーサービスをテキサス州のヒューストンで開始すると発表、競争激化を警戒し、売られた。競合ウェイモ運営するアルファベット(GOOG)や電気自動車メーカーのテスラ(TSLA)も売られた。

連邦準備制度理事会(FRB)のウォーシュ新議長は2%インフレ目標を巡り、達成するまで見直し必要ないとの考えを示した。

(Horiko Capital Management LLC)

■NY為替:米小売売上高が予想を上回りドル買いが優勢

17日のニューヨーク外為市場でドル・円は160円19銭から160円70銭まで上昇し、引けた。

米トランプ大統領が対イラン覚書が最終ではなく、イランの対応次第で、攻撃を再開する可能性を警告したため原油価格が反発。さらに、米小売売上高が予想を上回りドル買いが優勢となった。その後、連邦公開市場委員会(FOMC)が予想通り政策金利を据え置いたが、声明で緩和バイアスを削除、さらにタカ派なスタッフ予測を受け、年内の利上げを織り込むドル買いが加速した。

ユーロ・ドルは1.1603ドルから1.1497ドルまで下落し、引けた。

ユーロ・円は185円94銭から184円77銭まで下落。

ポンド・ドルは1.3418ドルから1.3274ドルまで下落。

ドル・スイスは0.7922フランから0.8008フランまで上昇した。

■NY原油:反発、ホルムズ海峡部分開放報道後の値ごろ感から買い戻し

6月17日のNY原油先物7月限は反発。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物7月限は、前営業日比+0.18ドル(+0.23%)の76.79ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは74.60-79.93ドル。トランプ大統領が「ホルムズ海峡は部分的に既に開いている、今後完全に開く」と発言したことを受け一時74.60ドルまで下落したが、前日の大幅安からの値ごろ感による買い戻しが入り下げ渋った。通常取引終了後の時間外取引では主に76.80ドルを挟んだ水準で推移。

■主要米国企業の終値

銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)

バンクオブアメリカ(BAC) 56.53ドル -0.31ドル(-0.54%)

モルガン・スタンレー(MS) 224.96ドル +4.13ドル(+1.87%)

ゴールドマン・サックス(GS)1099.14ドル +8.47ドル(+0.77%)

インテル(INTC) 121.10ドル +4.05ドル(+3.46%)

アップル(AAPL) 295.95ドル -3.29ドル(-1.09%)

アルファベット(GOOG) 362.10ドル -9.00ドル(-2.42%)

メタ(META) 567.58ドル -32.63ドル(-5.43%)

キャタピラー(CAT) 955.92ドル +10.46ドル(+1.10%)

アルコア(AA) 61.73ドル -1.14ドル(-1.81%)

ウォルマート(WMT) 118.13ドル -2.90ドル(-2.39%)

《YY》

提供:フィスコ

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