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【↓】日経平均 大引け| 続落、半導体関連株中心にリスク回避の売り優勢 (6月24日)

市況
2026年6月24日 18時35分

日経平均株価

始値  69615.08

高値  70218.71

安値  68461.10

大引け 69174.97(前日比 -613.41 、 -0.88% )

売買高  23億8422万株 (東証プライム概算)

売買代金 12兆5140億円 (東証プライム概算)

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■本日のポイント

1.日経平均は続落、一時6万8000円台に売られる

2.日経平均寄与度の大きい半導体関連の下げが目立つ

3.海外筋の売りが観測、後場に先物主導で下げ幅を拡大

4.米マイクロンの決算内容を見極めたいとの思惑が漂う

5.値下がり銘柄数は全体の5割強、売買代金は活況続く

■東京市場概況

前日の米国市場では、NYダウは前日比45ドル安と3日ぶりに反落した。相場上昇をけん引してきたAI・半導体関連の一角が売られ指数を押し下げた。

東京市場では、半導体関連の主力銘柄中心に利益確定の売りが続き、日経平均株価は続落。朝方上昇に転じる場面もあったが、結局売り直された。

24日の東京市場は、日経平均の前日の記録的な下げによって投資家のセンチメントが冷やされるなか、リスク回避目的の投げが観測された。米国株市場でも半導体株の下げが顕著であり、これを受けリスク許容度の低下した海外投資家などが時価総額上位の半導体製造装置関連株などに売りを出した。後場に入ると先物主導で下げ幅を広げ、日経平均は一時6万8000円台半ばまで売り込まれる場面があった。日本時間明日早朝に判明する米メモリー大手マイクロン・テクノロジー<MU>の決算内容を見極めたいとの思惑が買いを手控えさせた面もあったようだ。ただ、値下がり銘柄数はプライム市場全体の53%を占めるにとどまっている。売買代金は前日と比較してやや減少しているが12兆5000億円台と引き続き活況だった。

個別では、東京エレクトロン<8035>が大きく値を下げ、レーザーテック<6920>、ディスコ<6146>も下値模索が続いた。フジクラ<5803>、古河電気工業<5801>なども軟調。ルネサスエレクトロニクス<6723>、任天堂<7974>も冴えない。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガバンクも売りに押された。クオンツ総研ホールディングス<9552>、武蔵精密工業<7220>が急落。テスホールディングス<5074>、三櫻工業<6584>なども大きく水準を切り下げた。荒川化学工業<4968>が利食われ、KLab<3656>も大幅安。

半面、前日に急落したキオクシアホールディングス<285A>は連日の記録的売買代金をこなしプラス圏で着地した。イビデン<4062>が買われ、ソフトバンクグループ<9984>も高く引けている。パナソニック ホールディングス<6752>が活況高。シャープ<6753>が値を飛ばし、FIG<4392>、関東電化工業<4047>なども大幅高。日清紡ホールディングス<3105>、シチズン時計<7762>なども上昇した。

日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はSBG <9984>、イビデン <4062>、ソニーG <6758>、リクルート <6098>、パナHD <6752>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約128円。うち68円はSBG1銘柄によるもの。

日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄は東エレク <8035>、TDK <6762>、アドテスト <6857>、ファストリ <9983>、フジクラ <5803>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約513円。うち308円は東エレク1銘柄によるもの。

東証33業種のうち上昇は10業種。上昇率の上位5業種は(1)医薬品、(2)空運業、(3)海運業、(4)情報・通信業、(5)サービス業。一方、下落率の上位5業種は(1)保険業、(2)非鉄金属、(3)石油・石炭、(4)銀行業、(5)鉱業。

■個別材料株

△トライアル <141A> [東証G]

西友買収資金の協調融資への借り換えを好材料視。

△インフォメテ <281A> [東証G]

欧州本土への事業展開に向けた調査・検討を開始。

△日本調理機 <2961> [東証S]

7月31日を基準日として1株から4株に株式分割へ。

△イノベーショ <3970> [東証S]

29年3月期に営業利益14億~21億円目指す中計を評価。

△NSグループ <471A> [東証P]

上限を81万株とする自社株買いを実施へ。

△グリッド <5582> [東証G]

約16億円の蓄電所開発案件を受注。

△タメニー <6181> [東証G]

「継続企業の前提に関する注記」の記載を解消。

△パナHD <6752> [東証P]

AIデータセンター蓄電関連のテーマで存在感高める。

△カドカワ <9468> [東証P]

オアシスの保有比率上昇が明らかに。

△愛眼 <9854> [東証S]

物言う株主の英AVIが5%大株主浮上。

▼武蔵精密 <7220> [東証P]

HSCの排他性の薄まりを懸念しSBI証券が格下げ。

▼東エレク <8035> [東証P]

SOX指数大幅下落で国内半導体関連も売り優勢。

東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)Jディスプレ <6740>、(2)シャープ <6753>、(3)サンウェルズ <9229>、(4)大同メ <7245>、(5)FIG <4392>、(6)アスクル <2678>、(7)関電化 <4047>、(8)カドカワ <9468>、(9)パナHD <6752>、(10)宮越HD <6620>

値下がり率上位10傑は(1)クオンツ総研 <9552>、(2)武蔵精密 <7220>、(3)テスHD <5074>、(4)三桜工 <6584>、(5)荒川化 <4968>、(6)有沢製 <5208>、(7)KLab <3656>、(8)シナネンHD <8132>、(9)ラサ工 <4022>、(10)山善 <8051>

【大引け】

日経平均は前日比613.41円(0.88%)安の6万9174.97円。TOPIXは前日比26.62(0.67%)安の3963.76。出来高は概算で23億8422万株。東証プライムの値上がり銘柄数は678、値下がり銘柄数は826となった。東証グロース250指数は695.31ポイント(1.06ポイント安)。

[2026年6月24日]

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