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日経平均7倍の「逆風下」、個別株ショートで運用額20倍&億り人達成

特集
2026年7月2日 9時20分

すご腕投資家さんに聞く 『銘柄選び』の技
AI相場で勝つ人
爆弾低血圧さんの場合-第1回

登場する銘柄
ホットランド<3196>、東京きらぼし<7173>

編集・構成/真弓重孝、取材/高山英聖、イラスト/福島由恵

【タイトル】イラスト:福島由恵
■爆弾低血圧さん(ハンドルネーム・40代・男性)のプロフィール:
ショート戦略で億り人の座を勝ち取った兼業投資家。2005年にFIRE(経済的自立と早期リタイア)を目指して投資を開始した当初はバリュー投資やテクニカル投資などのロング戦略に取り組んだものの、思うように成果を上げられず元手500万円の大半を失ってしまう。失敗の原因を分析する中で、値下がりしやすい銘柄には一定の傾向があることに着目。これが、現在のショート戦略につながった。足元の日本株資産は1億円を超える。「株探-個人投資家大調査-2026」の回答者で、投資スタイルは「イベント・カタリスト重視」、日本株投資の腕前は「中級者」となる。

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この記事を読んで分かること
1. 特定のショート戦略で勝率70~80%の理由
2. 売買タイミングの決め方
3. 事前に想定できるリスクとその対処法

日経平均株価が1万円から7万円に上昇した間に、個別銘柄の空売り(ショート)戦略で億り人になったのが、今回紹介する爆弾低血圧さん(ハンドルネーム、以下バクテイさん)だ。

バクテイさんが投資を始めたのは2005年。当初は割安株狙いのロング戦略で入っていたが、なかなか成果があがらず、5年後の2010年には「もう投資から手を引いた方がいい」と思うまでに追い込まれた。

ただ、やめる前に失敗の原因だけは突き止めようと、これまでの取引を振り返った。そこで見つけた「あること」が転機となり、ショート戦略で投資継続を決意する。

決断から3年後の2013年からは日経平均が約7倍に上昇する長期上昇相場の展開となったが、この"逆境"を跳ね除け、バクテイさんの運用額は20倍超に膨らんだ

このバクテイさんの躍動した軌跡を、これから2回シリーズで見ていく。初回は、最近の成功例を基にショート戦略の肝にフォーカスする。

一時的な需給悪化に注目

ショート戦略は、一般的に2つのパターンに分けられる。業績悪化といったファンダメンタルズ要因に着目するパターンAと、需給面の一時的な悪化要因に注目するパターンBだ。

バクテイさんが中核にするスタイルは、需給悪化に着目したパターンBだ。直近の成功例が、たこ焼き店「築地銀だこ」などを展開するホットランドホールディングス<3196>への投資だ。

※当該情報は、一般情報の提供を目的としたものであり、有価証券その他の金融商品に関する助言または推奨を行うものではありません。

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