話題株ピックアップ【夕刊】(2):ERIHD、クオンツ総研、三井住友FG(訂正)
■ERIホールディングス <6083> 1,499円 +30 円 (+2.0%) 本日終値
ERIホールディングス<6083>が続伸。21日の取引終了後に、環境経営コンサルティングなどを展開するカーボンフリーコンサルティング(横浜市中区)の株式を7月31日付で取得し子会社化すると発表しており、好材料視された。両社が緊密に連携することで、今後本格化が予想される建築物のライフサイクルカーボンの評価届出制度やSSBJ(サステナビリティ基準委員会)サステナビリティ開示基準の情報開示義務化など、専門的なコンサルティングサービスを幅広く展開するとしている。
■クオンツ総研 <9552> 878円 +16 円 (+1.9%) 本日終値
クオンツ総研ホールディングス<9552>が続伸。21日の取引終了後に、自社株340万5888株(消却前発行済み株数の6.30%)を7月31日付で消却すると発表したことが好材料視された。なお、消却後の発行済み株数は5069万5447株となる。
■三井住友FG <8316> 7,072円 +121 円 (+1.7%) 本日終値
三井住友フィナンシャルグループ<8316>は続伸し年初来高値を更新した。東海東京インテリジェンス・ラボは21日、同社株の目標株価を5830円から8140円に引き上げた。レーティングは3段階で最上位の「アウトパフォーム」を継続した。日銀の追加利上げ期待でグローバルな投資家からの評価が高まるとみている。同社は27年3月期の連結業績で最高益の更新を目指している。個人顧客向けの「Olive」やスタートアップ企業や中小企業向けの「Trunk」で金利感応度の低い決済性預金の獲得に成果を上げており、これは利ざや拡大と資金利益の増加に持続的に寄与すると評価。また、日銀の継続的な追加利上げ期待が高まるなか、グローバルな大手銀行を投資ユニバースとする投資家の間で、同社を含む邦銀の評価が高まりつつある、とみている。
■リコー <7752> 1,551.5円 +22 円 (+1.4%) 本日終値
リコー<7752>が続伸。この日、京王電鉄<9008>の全69駅で360度空間データを活用した施設保全の高度化を推進したと発表しており、好材料視された。駅舎の空間情報化を通じた保全業務の高度化に向けた取り組みの一環で、360度カメラ「RICOH THETA」及びクラウドサービス「RICOH360」を活用して全69駅で約9500枚を撮影し、360度空間データとして整備した。これにより、突発事象発生時の初動対応の迅速化や設備管理の標準化、効率化、若手職員の現場理解促進などを支援し、業務改革の推進に貢献するとしている。
■Terra Drone <278A> 15,550円 +180 円 (+1.2%) 本日終値
Terra Drone<278A>は3日続伸。21日の取引終了後、対ドローン用途に向けて開発した、自律型AI迎撃ドローン「Terra A1 Autonomous」の市場展開を始めたと発表しており、好感した買いが集まった。同製品はAIによりカメラの映像をリアルタイムに解析し、迎撃対象のドローンを認識・追尾することで、操縦者の負荷軽減と迎撃精度の向上を実現。今後は欧州や中東、アジア、日本を含むグローバル市場へ展開するとともに、実戦データを活用しながらAIアルゴリズム及び自律迎撃性能を継続的に向上させていく。
■INPEX <1605> 3,615円 +35 円 (+1.0%) 本日終値
INPEX<1605>や石油資源開発<1662>が続伸。米原油先物相場は21日、WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の8月限が前日比1.68ドル高の1バレル=84.91ドルに上昇した。イラン情勢への警戒感が高まるなか、トランプ米大統領は21日、イランのウラン濃縮施設であるナタンズ施設の付近の「ピックアックス山」を近く攻撃する意向を示した。米国とイランは、攻撃の応酬を続けており、再び全面衝突に陥る懸念が膨らんだ。また、イエメンの親イラン武装組織フーシ派は紅海の海上封鎖を宣言しており、原油供給に対する不安が高まっている。
■帝国繊維 <3302> 3,340円 +25 円 (+0.8%) 本日終値
帝国繊維<3302>がしっかり。この日、ベトナム公安省消防救助警察局が実施した政府調達案件において、「消防服ほか個人防護装備品」約1万5000セットを受注したと発表しており、好材料視された。受注した消防服は日本国内の消防でも広く採用されているISO国際規格に準拠した世界標準の消防服で、同国で使用されている従来品に比べ安全性や活動性に優れており、消防隊員の安全性向上と災害対応能力の強化が期待されている。
■大同特殊鋼 <5471> 2,375.5円 +13.5 円 (+0.6%) 本日終値
大同特殊鋼<5471>が続伸。同社はきょう、特殊鋼鋼材の販売価格を8月契約分(9月納入分)から値上げすると発表しており、これによる採算改善などが期待されているようだ。対象となるのは、構造用鋼、ばね鋼、軸受鋼で、改定幅はトンあたり1万円。同社は4月契約分においてトンあたり1万円以上の価格改定を実施したが、その後も特殊鋼の原料である鉄スクラップ価格や各種合金価格が高止まりしていることに加え、エネルギーコストや副資材費などの高騰が続いていることが値上げの理由だとしている。
■西松屋チェーン <7545> 1,959円 -26 円 (-1.3%) 本日終値
西松屋チェーン<7545>が続落。21日の取引終了後に発表した7月度(6月21日~7月20日)の月次売上高速報で、既存店売上高が前年同月比0.9%減と6カ月ぶりに前年実績を下回ったことが嫌気された。育児・服飾雑貨の売り上げは好調だったものの、前半の気温が低めに推移したことで夏物衣料の売り上げが前年を下回った。なお、全店売上高は同3.0%増だった。
株探ニュース
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