東京株式(前引け)=続急伸、一時2200円超の上昇演じる
5日前引けの日経平均株価は前営業日比1903円47銭高の6万5861円00銭と大幅続伸。前場のプライム市場の売買高概算は12億7731万株、売買代金概算は5兆4588億円。値上がり銘柄数は1035、対して値下がり銘柄数は481、変わらずは39銘柄だった。
きょう前場の東京株式市場はAI・半導体関連株などへの買い戻しが加速し、日経平均は前引け段階で3%弱の急伸をみせた。一時上げ幅は2200円を超え6万6000円台に乗せる場面もあった。前日の欧米株市場で主要株価指数の最高値更新が相次ぎ、米国株市場ではNYダウとS&P500指数が揃って最高値をつけた。半導体関連株にも世界的に投資マネーの攻勢が顕著となっており、東京市場もリスク許容度の高まった海外資金の流入などで、これに追随する格好となっている。ただ、値上がり銘柄数は1000を上回ったものの、全体の3分の2を占めるにとどまった。
個別ではキオクシアホールディングス<285A>が買われ、アドバンテスト<6857>、東京エレクトロン<8035>、レーザーテック<6920>などの半導体製造装置関連株も軒並み上昇。イビデン<4062>はストップ高カイ気配となった。ソフトバンクグループ<9984>も物色人気。キーエンス<6861>も上昇した。ヤマハ発動機<7272>、ユニオンツール<6278>が急騰、荒川化学工業<4968>も値を飛ばした。半面、三菱重工業<7011>が売りに押され、トヨタ自動車<7203>も冴えない。ファーストリテイリング<9983>が軟調、ダイキン工業<6367>は大幅安となった。このほか、三井倉庫ホールディングス<9302>、シグマクシス・ホールディングス<6088>が急落した。