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話題株ピックアップ【夕刊】(2):明治HD、キッコマン、バンナムHD

注目
2026年8月6日 15時47分

■明治ホールディングス <2269>  4,012円  +402 円 (+11.1%)  本日終値

明治ホールディングス<2269>は6日ぶりに急反発。5日の取引終了後、27年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表した。売上高が2894億100万円(前年同期比5.8%増)、営業利益が226億7300万円(同27.7%増)だったとしており、業況を評価した買いが集まった。国内事業で選択的ROCK2阻害剤「レズロック錠」の処方拡大が続く医薬品セグメントが大幅な増収増益を達成。価格改定を進めた食品セグメントも2ケタの営業増益で着地した。

■キッコーマン <2801>  1,770円  +176 円 (+11.0%)  本日終値

キッコーマン<2801>は大幅続伸。5日の取引終了後、27年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表した。売上高が2020億3200万円(前年同期比15.0%増)、事業利益が252億5600万円(同29.3%増)、最終利益が190億1700万円(同24.3%増)となっており、材料視した買いが集まった。各事業で大幅増益を達成。特に海外食料品卸売事業は北米や欧州で順調に売り上げを伸ばし、業績を牽引した。

■バンナムHD <7832>  4,885円  +478 円 (+10.9%)  本日終値

バンダイナムコホールディングス<7832>が後場一段高。午前11時35分ごろに、9月中間期の連結業績予想について、売上高を6100億円から6900億円(前年同期比7.2%増)へ、営業利益を840億円から1240億円(同17.6%増)へ、純利益を600億円から900億円(同14.1%増)へ上方修正し減益予想から一転して増益予想としたことが好感された。第1四半期において、トイホビー事業の各カテゴリーが国内外で好調に推移したことが要因。IP展開でガンダムシリーズ、DRAGON BALLシリーズ、ONE PIECEなどの定番IPの商品・サービスが力強い存在感を発揮したという。なお、27年3月期通期業績予想は、第3四半期以降に予定している大型の家庭用ゲームタイトルの販売動向や年末商戦などの動向を踏まえたうえで見直しを行うとして、売上高1兆3500億円(前期比0.1%増)、営業利益1850億円(同2.4%減)、純利益1300億円(同7.6%減)の従来見通しを据え置いている。同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高3284億9400万円(前年同期比9.3%増)、営業利益692億400万円(同33.3%増)、純利益511億3500万円(同33.4%増)だった。

■東レ <3402>  1,299.5円  +111 円 (+9.3%)  本日終値

東レ<3402>は大幅高で3日続伸。この日午後1時ごろ、第1四半期(4~6月)連結決算を発表。売上高は6789億6700万円(前年同期比14.0%増)、純利益は312億6200万円(同82.3%増)だった。中東情勢悪化による原料価格高騰の影響を受けたものの、価格転嫁やコスト改善に努めたことで主力の繊維事業、機能化成品事業とも好調だった。航空や宇宙・防衛用途が順調に拡大し、炭素繊維複合材料事業も伸びた。決算内容を評価した買いが入った。あわせて、上期(4~9月)業績予想について売上高を1兆3700億円から1兆3900億円(前年同期比12.6%増)へ、純利益を400億円から450億円(同21.8%増)へ上方修正した。通期予想については上期決算発表時に外部環境の動向などを踏まえて適宜見直しを行うとした。

■日清紡ホールディングス <3105>  2,494.5円  +197 円 (+8.6%)  本日終値

日清紡ホールディングス<3105>は大幅高。この日午前11時30分ごろ、上期(1~6月)連結決算を発表。売上高は2724億6200万円(前年同期比7.0%増)、純利益は215億9000万円(同87.8%増)だった。純利益は通期計画(100億円)を大幅に超過した。これを好感した買いが入ったようだ。主力の無線・通信事業で県防災システムや防衛装備庁向けの案件に加え、商船新造船用機器や鉄道用無線システム分野の受注が伸びた。マイクロデバイス事業では電子デバイスや産機製品の受注も増加した。このほか、ブレーキや精密機器、化学品事業も概ね堅調に推移した。

■大日精化工業 <4116>  1,266円  +99 円 (+8.5%)  本日終値

大日精化工業<4116>は後場に強含み。きょう午後2時30分ごろ、27年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算の発表にあわせて、通期業績予想を上方修正した。売上高を1266億円から1318億円(前期比6.0%増)、営業利益を84億円から115億円(同51.1%増)、最終利益を66億円から87億円(同7.4%増)に引き上げており、好感した買いが集まった。第2四半期累計(4~9月)業績予想の修正を織り込んだ。9月中間期は高付加価値製品の好調な販売が継続する見通し。原材料高騰や不採算製品に対する価格修正なども利益を押し上げる。なお、下期については中東情勢の影響が不透明なため、前回予想を据え置いた。4~6月期は売上高が345億8400万円(前年同期比9.1%増)、営業利益が32億4200万円(同30.1%増)、最終利益が28億9800万円(同16.1%増)だった。

■東海カーボン <5301>  1,757円  +135 円 (+8.3%)  本日終値

東海カーボン<5301>は急騰し、年初来高値を更新した。5日の取引終了後、26年12月期第2四半期累計(1~6月)の連結決算の発表にあわせて、通期業績予想を上方修正した。売上高を3700億円から3860億円(前期比19.5%増)、営業利益を280億円から350億円(同35.4%増)、最終利益を120億円から220億円(同9.6%増)に引き上げた。最終利益は減益予想から一転して増益を見込んでおり、業況を評価した買いが集まった。ファインカーボン事業の主要製品であるメモリ半導体市場向けのソリッドSiCフォーカスリングの需要が堅調に推移するほか、カーボンブラック事業の対面業界である自動車及びタイヤ産業における需要が回復する。なお、6月中間期は売上高が前回予想の1704億円から1737億2800万円(前年同期比9.9%増)、営業利益が103億円から151億200万円(同10.5%増)、最終利益が50億円から72億3500万円(同14.0%減)に上振れして着地した。営業利益は減益予想から一転、2ケタの増益となった。

■イチネンHD <9619>  2,501円  +186 円 (+8.0%)  本日終値

イチネンホールディングス<9619>が続急伸し年初来高値を更新。5日の取引終了後に27年3月期の連結業績予想について、売上高を1730億円から2050億7100万円(前期比26.4%増)へ、営業利益を115億円から122億3500万円(同12.0%増)へ、純利益を69億1000万円から119億300万円(同55.5%増)へ上方修正したことが好感された。太陽肥料、イチネンMAC(旧・三菱商事アグリサービス)及びエムシー・ファーティコムの株式取得に伴い、各社の業績をグループ業績予想に反映させるとともに、負ののれん発生益約47億円を特別利益として計上することが要因としている。同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高452億6200万円(前年同期比10.0%増)、営業利益41億5900万円(同28.0%増)、純利益74億8600万円(同3.0倍)だった。主力の自動車リース関連事業で車両リースが順調に推移したことに加え、中古車相場高騰によりリース満了車処分の販売単価が好調に推移したことが牽引した。

■セイワホールディングス <523A>  1,755円  +125 円 (+7.7%)  本日終値

セイワホールディングス<523A>は大幅反発。5日の取引終了後、大栄パーカーを完全子会社化すると発表しており、材料視した買いが集まった。取得価額は非開示。大栄パーカーは防衛関連用途アルミ合金製品への化成皮膜処理を手掛けている。

■めぶきFG <7167>  1,628円  +106 円 (+7.0%)  本日終値

めぶきフィナンシャルグループ<7167>が3日続伸し、上場来高値を更新した。同社は5日の取引終了後、27年3月期の業績予想の修正を発表。純利益見通しを950億円から1050億円(前期比24.7%増)に引き上げた。あわせて配当予想も見直し、中間・期末20円ずつとしていた従来の計画をそれぞれ22円とする形で、年間44円(前期比16円増配)の予想とした。これらをポジティブ視した買いが集まった。日銀の政策金利引き上げを背景に、貸出金利息や有価証券利息配当金などの資金利益が想定を上回る見込みとなった。傘下の常陽銀行と足利銀行の銀行単体の純利益見通しをそれぞれ引き上げている。めぶきFGの4~6月期純利益は前年同期比55.2%増の345億400万円だった。

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