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株価指数先物【引け後】 売り先行も押し目待ち狙いのロング対応でカバーを誘う

市況
2026年8月31日 18時23分

大阪9月限

日経225先物 66450 ±0 (±0.00%)

TOPIX先物 4166.0 +14.0 (+0.33%)

日経225先物(9月限)は前日比変わらずの6万6450円で取引を終了。寄り付きは6万5380円と、シカゴ日経平均先物の清算値(6万5780円)を下回る形で、売りが先行して始まった。下へのバイアスが強まるなか、現物の開始直後には6万4600円まで下落幅を広げた。売り一巡後は前場中盤にかけて6万5550円まで下落幅を縮める場面もみられ、前場終盤は6万5200円~6万5450円辺りでの保ち合いを継続。ランチタイムではショートカバーが優勢になるなかで6万5600円台を回復すると、後場は終盤にかけてカバー狙いのロングも入ったとみられ、一時6万6470円とプラスに転じる場面もあった。

28日の米国市場は長期金利の上昇が重荷になり、エヌビディア<NVDA>など半導体の弱さが目立っていた。この影響からアドバンテスト<6857>[東証P]や東京エレクトロン<8035>[東証P]、ソフトバンクグループ<9984>[東証P]など指数インパクトの大きい半導体やAI(人工知能)関連株が売られ、朝方は先回り的にショートを仕掛ける動きが強まったようだ。その後、キオクシアホールディングス<285A>[東証P]がプラス圏を回復し、東京エレクトロンやソフトバンクグループも後場半ば辺りにプラスに転じており、ショートカバーに向かわせたようである。

日経225先物は25日移動平均線(6万5760円)を下抜ける形で始まり、ボリンジャーバンドの-1σ(6万3870円)に接近する場面もみられたが、その後は下げ幅を縮めた。長い下ヒゲを残す形で25日線を上回り、終盤にかけては上値を抑えられている75日線(6万6630円)に接近してきた。

一目均衡表では前場に雲下限から下放れる動きをみせたものの、後場は下げ幅を縮めて雲下限水準まで持ち直してきている。チャート上では下向きで推移する雲上限とのクロスによる「ねじれ」を起こすため、トレンドの出やすいタイミングになる。6万6600円辺りを捉えてくるとトレンド転換への意識からショートカバーを誘う可能性もあるだろう。

もっとも、雲のねじれのタイミングで突破できないと、雲下限に上値を抑えられる形状での調整が意識されやすく、戻り待ち狙いのショートを誘いそうである。そのため、テクニカルシグナルの発生を見極めたい。

NT倍率は先物中心限月で15.95倍(28日は16.00倍)に低下した。朝方は指数インパクトの大きい半導体の下落の影響によって15.76倍まで下げる場面もみられ、-1σ(15.87倍)を割り込んだ。-2σと200日線が位置する15.62倍辺りが意識されていたなかで、後場は日経平均型のカバーが入ったことで、NTショートを巻き戻す動きになった。

手口面(9月限:立会内)では、日経225先物はABNクリアリン証券が1万1082枚、ソシエテジェネラル証券が9787枚、バークレイズ証券が5306枚、ゴールドマン証券が3206枚、サスケハナ・ホンコンが2237枚、モルガンMUFG証券が1772枚、JPモルガン証券が1411枚、三菱UFJ証券が1084枚、楽天証券が1031枚、SBI証券が998枚だった。

TOPIX先物はバークレイズ証券が2万1064枚、ソシエテジェネラル証券が2万0609枚、ABNクリアリン証券が2万0089枚、JPモルガン証券が7332枚、ゴールドマン証券が5623枚、モルガンMUFG証券が4879枚、ビーオブエー証券が3935枚、シティグループ証券が3454枚、サスケハナ・ホンコンが2020枚、野村証券が1527枚だった。

株探ニュース

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