【↓】日経平均 大引け| 反落、朝安後に戻り歩調で高値引け (8月31日)
日経平均株価
始値 65668.51
高値 66311.93
安値 64832.10
大引け 66311.93(前日比 -93.63 、 -0.14% )
売買高 26億7487万株 (東証プライム概算)
売買代金 9兆3583億円 (東証プライム概算)
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■本日のポイント
1.日経平均は反落も寄り後一貫して下げ渋り、TOPIX8連騰
2.朝方1500円超の急落、6万5000円割れから切り返す展開
3.前週末の米半導体株安引き継ぐも、押し目買いニーズ強い
4.ウォーシュFRB議長の講演受け、米長期金利上昇は警戒
5.韓国KOSPIも朝安後に切り返し、投資家心理が改善へ
■東京市場概況
前週末の米国市場では、NYダウは前日比9ドル安と小幅に反落した。FRBのウォーシュ議長の発言を受け、米利上げ観測が強まり相場の重石となった。
週明けの東京市場では、日経平均株価は朝方は半導体関連を中心にリスク回避ムードが強かったが、その後は戻り歩調を鮮明とし、マイナス圏ながらこの日の高値で着地した。
31日の東京市場は、寄り付きは先物主導で下値を試す展開を強いられた。前週末の米国株市場で半導体関連株に売りがかさみ、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が大幅安となったことで、その流れが波及した。日経平均は一時1500円を超える急落で6万4000円台まで水準を切り下げたが、その後は一貫して戻り足に転じ、後場も下げ幅を縮小。結局プラス圏には届かなかったものの、0.1%強のわずかな下げにとどまった。ウォーシュFRB議長の講演内容に反応した米長期金利の上昇に連動して国内10年債利回りも2.950%まで水準を切り上げたが、全体相場に与える影響は限定的に。韓国KOSPIが朝安後に切り返しており、これも投資家心理の改善に貢献した。プライム市場の値上がり銘柄数は値下がりを上回り、全体の57%を占めた。なお、TOPIXはプラス圏で着地し8日続伸となっている。
個別では、キオクシアホールディングス<285A>が切り返し、フジクラ<5803>もしっかり。みずほフィナンシャルグループ<8411>などメガバンクも堅調な値動き。ファーストリテイリング<9983>がリバウンドに転じ、リクルートホールディングス<6098>も上値を追った。トヨタ自動車<7203>も買いが優勢だった。壱番屋<7630>がストップ高に買われ、クオンツ総研ホールディングス<9552>、Appier Group<4180>、ストライクグループ<6196>などが値を飛ばした。東海カーボン<5301>も物色人気。
半面、アドバンテスト<6857>が大きく値を下げ、ディスコ<6146>、レーザーテック<6920>も下落した。村田製作所<6981>も軟調。日立製作所<6501>が売りに押され、三菱電機<6503>も安い。住友金属鉱山<5713>が利食われた。松屋<8237>がストップ安に売り込まれたほか、日本エム・ディ・エム<7600>、第一稀元素化学工業<4082>なども大きく下値を探った。日本製鋼所<5631>も大幅安。ソニーフィナンシャルグループ<8729>の下げも目立つ。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はファストリ <9983>、キオクシア <285A>、リクルート <6098>、フジクラ <5803>、SBG <9984>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約251円。
日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はアドテスト <6857>、TDK <6762>、村田製 <6981>、レーザーテク <6920>、中外薬 <4519>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約441円。うち381円はアドテスト1銘柄によるもの。
東証33業種のうち上昇は22業種。上昇率の上位5業種は(1)電気・ガス、(2)鉱業、(3)石油・石炭、(4)サービス業、(5)ガラス・土石。一方、下落率の上位5業種は(1)空運業、(2)証券・商品、(3)海運業、(4)機械、(5)不動産業。
■個別材料株
△日本一ソフト <3851> [東証S]
「ほの暮しの庭」堅調で27年3月期業績予想を上方修正。
△ブレインズ <4075> [東証G]
製造現場向けフィジカルAI・ロボット導入支援サービスの提供を開始。
△イーソル <4420> [東証S]
MBO報道に対して「非公開化も含めさまざまな検討を行っている」とコメント。
△BASE <4477> [東証G]
SBI <8473> が20.00%所有目指すTOBを実施。
△FIXER <5129> [東証G]
オンプレミス型生成AIサービスを草加市が全国の自治体として初導入。
△ストライクG <6196> [東証P]
複数の大型案件成約し26年9月期業績予想を上方修正。
△精工技研 <6834> [東証S]
分割後で個人の参戦誘発し自動運転分野での活躍期待。
△壱番屋 <7630> [東証P]
「ハウス食Gが売却検討」との報道。
△ReYuu <9425> [東証S]
グローバルECプラットフォーム「SHEIN」に出店。
△関西電 <9503> [東証P]
美浜原発及び高浜原発の使用済み核燃料乾式貯蔵施設の設置計画で事前了解。
▼キタック <4707> [東証S]
第3四半期累計の純利益34%減。
▼アイダ <6118> [東証P]
4~6月期減収減益を嫌気。
東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)壱番屋 <7630>、(2)クオンツ総研 <9552>、(3)Appier <4180>、(4)ストライクG <6196>、(5)トーメンデバ <2737>、(6)ガンホー <3765>、(7)東海カーボン <5301>、(8)関西電 <9503>、(9)東エレデバ <2760>、(10)IDEC <6652>。
値下がり率上位10傑は(1)松屋 <8237>、(2)アイダ <6118>、(3)日本MDM <7600>、(4)東邦鉛 <5707>、(5)三菱マ <5711>、(6)稀元素 <4082>、(7)おきなわFG <7350>、(8)日製鋼 <5631>、(9)インフォMT <2492>、(10)AREHD <5857>。
【大引け】
日経平均は前日比93.63円(0.14%)安の6万6311.93円。TOPIXは前日比9.58(0.23%)高の4156.29。出来高は概算で26億7487万株。東証プライムの値上がり銘柄数は881、値下がり銘柄数は634となった。東証グロース250指数は812.04ポイント(11.12ポイント安)。
[2026年8月31日]
株探ニュース