話題株ピックアップ【夕刊】(2):シスメックス、日本信号、ナカニシ
■シスメックス <6869> 1,948円 +62.5 円 (+3.3%) 本日終値
シスメックス<6869>が3日ぶりに反発。SMBC日興証券は3日、同社株の投資評価を3段階で真ん中の「2」から最上位の「1」へ引き上げた。目標株価は1400円から2400円に見直した。第1四半期の実績や足もとの政策動向、事業環境を踏まえ業績予想を上方修正した。米国での好調なヘマトロジー(血球計数検査)需要、米国・欧州での血液凝固の順調な立ち上がり、日本での新製品販売、中国の政策影響などを反映した。同証券では27年3月期の連結営業利益予想は従来予想の570億円から645億円(会社計画600億円)、28年3月期は790億円を見込んでいる。
■日本信号 <6741> 1,866円 +59 円 (+3.3%) 本日終値
日本信号<6741>が続伸。きょう付の日本経済新聞朝刊で「国産ヒト型ロボット(ヒューマノイド)の用途が広がっている」と報じられており、同社について「2029年にも高所作業ができるロボを量産する」と紹介されていることが好材料視された。記事によると、29年に完了する宇都宮事業所(宇都宮市)の建て替えに伴い生産エリアを設け、別機種と合わせてまずは年20台を生産し、事業全体で40億円の売り上げを目指すとしている。
■ナカニシ <7716> 3,125円 +80 円 (+2.6%) 本日終値
ナカニシ<7716>は3日ぶり反発。SMBC日興証券が3日付で投資評価を「2(中立)」から「1(アウトパフォーム)」へ、目標株価を3300円から4000円へ引き上げた。卓越した技術力と中長期的な事業機会を引き続き評価。米国でのシェア増や欧米日の買い替え需要、新興国向け新製品に期待とした。これが買い材料視されたようだ。
■ロック・フィールド <2910> 1,447円 +37 円 (+2.6%) 本日終値
ロック・フィールド<2910>は後場終盤にプラス圏へ浮上。約半年ぶりに年初来高値を更新した。きょう午後3時ごろ、27年4月期第1四半期(5~7月)の連結決算を発表した。売上高が126億7500万円(前年同期比1.6%増)、営業利益が1億8000万円(同18倍)、最終損益が9900万円の黒字(前年同期は1000万円の赤字)だったとしており、業況を好感した買いが入った。6月下旬に定番商品を中心に価格改定を実施しつつ、改定後も販売数量を維持することに成功した。27年4月期通期業績予想については売上高521億6000万円(前期比2.1%増)、営業利益5億3100万円(同32.0%減)、最終利益3億1300万円(同3.2倍)の従来見通しを据え置いた。なお、営業利益は上半期計画を既に超過した。
■電算システム <4072> 3,120円 +75 円 (+2.5%) 本日終値
電算システムホールディングス<4072>が続伸。この日、子会社ピーエスアイがAIを活用して組織内ネットワークの不審な通信や異常の兆候を検知・可視化するソリューション「TM001」の提供を開始したと発表しており、好材料視された。同ソリューションは、AIによる振る舞い分析を通じて、組織内ネットワークの状態を可視化し、迅速な判断と対応を支援するソリューション。従来のUTM(統合脅威管理)、境界防御、エンドポイント対策だけでは防ぎきれない未知の脅威にも対応が可能としている。
■ラウンドワン <4680> 1,298.5円 +30.5 円 (+2.4%) 本日終値
ラウンドワン<4680>は後場大幅高。きょう午前11時30分ごろ、8月の売り上げ状況(速報)を発表した。国内既存店売上高は前年同月比21.7%増となり、11カ月連続で前年実績を上回ったことが好感された。アミューズメントの好調が続いたうえ、大型IPとのコラボキャンペーンが奏功した。
■チヨダ <8185> 987円 +13 円 (+1.3%) 本日終値
チヨダ<8185>が8日ぶりに反発。3日の取引終了後に発表した8月度の月次売上高速報で、既存店売上高が前年同月比2.5%増と3カ月ぶりに前年実績を上回ったことが好材料視された。スニーカーが引き続き好調に推移したほか、キッズカテゴリーでは新学期需要を背景に、低価格ラインの商品や「スパットシューズ」の上履きが伸長した。また、夏物のクリアランスを目的としたまとめ買いセールを開催したことや、アプリ会員向けのポイント還元キャンペーンを実施したことも寄与した。
■大塚商会 <4768> 3,654円 +48 円 (+1.3%) 本日終値
大塚商会<4768>が続伸。岡三証券は3日、同社株の目標株価を3800円から4300円に引き上げた。レーティングは3段階で最上位の「強気」を継続した。第2四半期決算はパソコン特需の剥落を打ち返し増収、営業増益となった。下期業績は引き続き前年のハードルは高いが、オフィス用品の通販からネットワーク構築までを担う「オフィスまるごと」の浸透などによりそれを打ち返すだけの基盤が確立してきたとみられる点を評価。27年12月期以降も利益モメンタムは上向くと予想しており、株価には依然評価余地があるとみている。
■ギフトホールディングス <9279> 2,373円 +22 円 (+0.9%) 本日終値
ギフトホールディングス<9279>が3日ぶりに反発。3日の取引終了後に発表した8月度の直営店売上速報で、既存店売上高が前年同月比2.4%増と増収基調が続いていることが好感された。関東を中心に前年より気温が低く推移し、ロードサイド・駅近ともに、客数が増加したことが寄与した。
株探ニュース