概要・株価
チャート
ニュース
かぶたん ロゴ
PR

話題株ピックアップ【夕刊】(3):ファストリ、SBG、WNIウェザ

注目
2026年10月9日 15時47分

■ファーストリテイリング <9983>  71,780円  -3,020 円 (-4.0%)  本日終値  東証プライム 下落率3位

ファーストリテイリング<9983>は軟調。8日の取引終了後、26年8月期の連結決算の発表にあわせて、27年8月期の通期業績予想を開示した。売上高は4兆4500億円(前期比12.3%増)、事業利益は8300億円(同15.5%増)、最終利益は5600億円(同3.2%増)を見込んでいるものの、物足りなさを意識した投資家の売りが優勢になったようだ。年間配当予想は中間・期末各450円の合計900円(前期は850円)に増配。為替レートについては1ドル=156円20銭、1ユーロ=181円80銭、1元=22円50銭を前提とする。海外ユニクロ事業は全ての地域で2ケタ増益を達成する見通し。グレーターチャイナは中国大陸での事業構造改革を継続的に進める。韓国、東南アジア・インド・豪州地区と北米、欧州では売上高を2ケタ伸ばすことで、固定費比率などを改善する。国内ユニクロ事業の事業利益は前年同期並みとみる。既存店売上高は2%の増収を見込むものの、調達に使用する為替予約のレートが円安となり、原価率が上昇する。なお、26年8月期は売上高が3兆9633億8900万円(前の期比16.6%増)、事業利益が7184億9900万円(同30.4%増)、最終利益が5425億1600万円(同25.3%増)だった。

■ソフトバンクグループ <9984>  5,803円  -237 円 (-3.9%)  本日終値  東証プライム 下落率6位

ソフトバンクグループ<9984>が大幅続落し、75日移動平均線を下抜けた。同社が出資する米オープンAIが、9月末時点の年換算売上高について500億ドル近くとなったと投資家に説明したと英紙フィナンシャル・タイムズ電子版が8日報じた。それまでにメディアで報じられていた水準は700億ドル近くで、これを大きく下回った。市場が期待するオープンAIの収益拡大シナリオが実現に至らない可能性が意識されるようになり、ソフトバンクG株への下押し圧力が高まっている。8日の米国市場ではAI・半導体関連株に対し幅広く売り注文が膨らみ、ソフトバンクG傘下のアーム・ホールディングス<ARM>のADR(米預託証券)は6%を超す下落となった。

■ウェザーニューズ <4825>  1,901円  -46 円 (-2.4%)  本日終値

ウェザーニューズ<4825>は安い。8日取引終了後、第1四半期(6~8月)連結決算を発表。売上高は63億3800万円(前年同期比5.5%増)、営業利益は8億9200万円(同2.2%減)と増収減益で着地した。法人向け、個人向けサービスとも増収を確保した一方、利益面ではAIサービスの研究開発とプロダクト化の推進に伴う通信費、気象データ費の増加、積極的な広告投資による販売促進費の増加などが響いた。これがネガティブ視されたようだ。

■スギホールディングス <7649>  1,227.5円  -26.5 円 (-2.1%)  本日終値

スギホールディングス<7649>は冴えない動き。1週間ぶりに年初来安値を更新した。8日取引終了後、27年2月期連結業績予想について営業利益を540億円から510億円(前期比5.0%増)へ下方修正すると発表した。夏場の天候不順の影響で季節商材を中心に既存店の物販売上高が想定を下回ったことが要因。これが嫌気された。なお、売上高予想については1兆920億円から1兆1179億円(同10.6%増)へ上方修正した。9月に連結子会社化したセキ薬品の業績を織り込んだ。

■テルモ <4543>  2,284円  -24.5 円 (-1.1%)  本日終値

テルモ<4543>は弱含み。8日取引終了後、27年3月期連結業績予想について純利益を1931億円から1200億円(前期比11.7%減)へ下方修正すると発表した。主要取引先であるCSL Plasma社との間で供給契約の解除を合意したことを踏まえ、関連する減損損失などを計上することになったため。これが売り材料視された。なお、売上高予想についても1兆2390億円から1兆2295億円(同8.6%増)へ見直した。

■ショーケース <3909>  389円  +80 円 (+25.9%) ストップ高   本日終値

ショーケース<3909>がストップ高。フライトソリューションズ<3753>が大幅高となり、ともに年初来高値を更新した。国内外で不正アクセスによる情報漏洩(ろうえい)被害が相次ぐなか、金融庁は9日、金融機関に対しサイバーセキュリティー対策と、取引申し込みなどにおける対応についての注意喚起を行った。口座開設時などでの本人確認方法に関しては、犯罪収益移転防止法施行規則の改正に伴って、施行日の来年4月1日から運転免許証などの本人確認書類の画像送信を受ける方法は廃止することとなっていたが、不正対策として効果の高いICチップ情報の読み取りへの一本化に向けて「現下の情勢を踏まえ、施行日を待たず、可及的速やかな対応を図る」ことを要請。マイナンバーカードのICチップなどの読み取りによる本人確認へ前倒しで一本化するように金融機関に求めた。これを受け、マイナンバー関連銘柄の一角に投資家の関心が向かう形となり、物色人気化した。マイナンバーカード活用の「公的認証スーパーアプリ」を手掛けてきたショーケースや、公的個人認証に対応する本人確認ソリューションのフライトに思惑的な買いが集まっている。

■シグマ光機 <7713>  3,100円  +500 円 (+19.2%) ストップ高   本日終値

シグマ光機<7713>はストップ高。きょう午後3時ごろ、27年5月期第1四半期(6~8月)の連結決算の発表にあわせて、通期業績予想を上方修正した。売上高を118億8000万円から138億500万円(前期比20.7%増)、営業利益を13億5500万円から20億円(同69.6%増)に引き上げており、業況を評価した買いが集まった。生成AIやAIデータセンター関連の活発な設備投資などを背景に、電子部品・半導体関連、特に光電融合関連のエレクトロニクス業界の業況が好調。光学素子・薄膜製品セグメントの製造装置・検査装置組み込み用途のミラー及び球面レンズ、自動応用製品セグメントの調芯システムを含む高精度位置決め用途の自動ステージの需要が増加傾向で推移している。また、医療分野・防衛分野向けなどのシステム製品セグメントの需要も堅調とみている。なお、6~8月期は売上高が33億8200万円(前年同期比35.0%増)、営業利益が5億1800万円(同3.4倍)だった。

■Aiming <3911>  195円  +28 円 (+16.8%)  本日終値

Aiming<3911>は後場急騰。きょう午前11時45分ごろ、カバー<5253>と協業し、女性VTuberグループ「ホロライブ」のタレントが総勢37人参加する新作麻雀ゲーム「ホロライブ麻雀 -ホロじゃん-」を今年配信する予定と発表しており、株価の刺激材料となったようだ。カバーも後場に上げ幅を拡大している。ゲームの事前登録の受け付けをきょうから始める。初心者アシスト機能を搭載しているほか、同作のために録り下ろされた専用ボイスや専用スタンプなどが盛り込まれている。

■アイビー化粧品 <4918>  325円  +28 円 (+9.4%)  本日終値

アイビー化粧品<4918>は大幅反発。8日取引終了後、27年3月期単独業績予想について売上高を28億円から29億円(前期比9.8%増)へ、営業利益を3億3000万円から3億9000万円(同2.0倍)へ上方修正すると発表した。既存レギュラー製品の好調を織り込んだ。これを好感した買いが集まった。

■SAAFHD <1447>  346円  +25 円 (+7.8%)  本日終値

SAAFホールディングス<1447>は大幅高。8日の取引終了後、投資業のキャピタルギャラリー(東京都渋谷区)が新たにSAAFHD株式について5%を超えて保有していることが判明しており、思惑視した買いが集まった。関東財務局に提出された大量保有報告書によると、保有割合は8.18%。報告義務発生日は10月7日。保有目的は「純投資」としている。

●ストップ高銘柄

ハイブリッド <4260>  289円  +80 円 (+38.3%) ストップ高   本日終値

サイバートラスト <4498>  1,572円  +300 円 (+23.6%) ストップ高   本日終値

TWOST <7352>  442円  +80 円 (+22.1%) ストップ高   本日終値

レイヤード <634A>  2,990円  +500 円 (+20.1%) ストップ高   本日終値

ELEMENTS <5246>  1,065円  +150 円 (+16.4%) ストップ高   本日終値

など、9銘柄

●ストップ安銘柄

なし

株探ニュース

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集