【↑】日経平均 大引け| 3日ぶり反発、AI・半導体関連株に買い戻し (10月21日)
日経平均株価
始値 64885.95
高値 65404.63
安値 64558.60
大引け 64621.24(前日比 +545.82 、 +0.85% )
売買高 21億7903万株 (東証プライム概算)
売買代金 6兆9265億円 (東証プライム概算)
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■本日のポイント
1.日経平均は反発、AI・半導体関連株などが買い戻される
2.先物主導で一時1300円高、6万5000円台回復する場面も
3.スペースⅩが決算受け時間外で急伸、AI株に追い風吹く
4.韓国KOSPIの急上昇も、投資家心理を強気に傾ける背景に
5.後半戻り売りで伸び悩む、売買代金は3日連続7兆円割れ
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは前日比529ドル高と3日ぶりに反発した。出遅れ感があったヘルスケアや消費関連株などを中心に買いが優勢となった。
東京市場では、AI・半導体関連株などに突っ込み警戒感からの買い戻しが入り、日経平均株価は切り返しに転じた。ただ、取引後半は戻り売りに押され上げ幅を縮小している。
21日の東京市場は、前日の米国株市場でNYダウが3日ぶりに反発したことや原油先物価格の上昇が一服したことなどを受け、これまで売り込まれていたAI関連株や半導体セクターに買い戻しの動きが顕在化し、日経平均を押し上げた。米スペースX<SPCX>が好決算発表を評価され時間外取引で大きく買われたことも追い風材料となった。日経平均は朝方に先物主導で約1300円水準を切り上げ、6万5000円台を回復する場面があった。米株価指数先物(ナスダック100先物)が買われたことや、韓国KOSPIが大きく上昇したことも投資家心理を強気に傾ける背景となったようだ。ただ、買い一巡後は戻り売りを浴び、上げ幅を縮小。結局、540円あまりの上昇で着地している。プライム市場の値上がり銘柄数は全体の63%にとどまった。売買代金は引き続き盛り上がりを欠き、3営業日連続で7兆円を下回った。
個別では、売買代金トップのキオクシアホールディングス<285A>がしっかり、アドバンテスト<6857>、レーザーテック<6920>、ディスコ<6146>など半導体製造装置関連も堅調。イビデン<4062>が高く、フジクラ<5803>、太陽誘電<6976>なども上昇、HOYA<7741>も上値を追った。レゾナック・ホールディングス<4004>が値を上げ、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガバンクも買いが優勢だった。ネクセラファーマ<4565>が急騰、GMOグローバルサイン・ホールディングス<3788>も大幅高。愛媛銀行<8541>など地銀株にも買いが向かった。
半面、ファーストリテイリング<9983>、トヨタ自動車<7203>が冴えず、アシックス<7936>も売りに押された。安川電機<6506>も軟調。チェンジホールディングス<3962>が大幅安となり、ディップ<2379>も大きく水準を切り下げた。SHIFT<3697>、吉野家ホールディングス<9861>などが下値を探ったほか、ツルハホールディングス<3391>、ビックカメラ<3048>も安い。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はアドテスト <6857>、SBG <9984>、イビデン <4062>、東エレク <8035>、TDK <6762>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約295円。
日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はKDDI <9433>、ファストリ <9983>、ニトリHD <9843>、花王 <4452>、オリンパス <7733>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約38円。
東証33業種のうち上昇は24業種。上昇率の上位5業種は(1)非鉄金属、(2)銀行業、(3)保険業、(4)証券・商品、(5)その他金融業。一方、下落率の上位5業種は(1)小売業、(2)パルプ・紙、(3)鉱業、(4)水産・農林業、(5)輸送用機器。
■個別材料株
△ククレブ <276A> [東証G]
SBI証券が目標株価1万7300円に引き上げ。
△Syns <290A> [東証G]
米スペースX<SPCX>決算が刺激材料に。
△ダイナマップ <336A> [東証G]
北米大学向け技術開発コンペティションに高精度3次元地図データ提供。
△リネットJ <3556> [東証G]
ラインヤフー <4689> と共同で都市鉱山活用推進の実証開始。
△アステリア <3853> [東証P]
決算受けてスペースX<SPCX>が時間外取引で上昇。
△Welby <4438> [東証G]
TISI <3626> と業務提携。
△ヘリオス <4593> [東証G]
細胞製造拠点が入居予定の「DP-Lab KOBE」竣工。
△クオリプス <4894> [東証G]
「リハート」の手術受けた患者による記者会見の内容伝わる。
△北川精機 <6327> [東証S]
CCL用真空プレス機で高成長路線まい進し業績増額が濃厚との見方。
△GRCS <9250> [東証G]
「サイバーセキュリティ・ガバナンス特別相談窓口」を開設。
▼Wディッシュ <2901> [東証S]
前期無配転落と株主優待制度廃止を嫌気。
▼チェンジHD <3962> [東証P]
不正アクセスによる個人情報流出を発表。
東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)ネクセラ <4565>、(2)GMO-GS <3788>、(3)アステリア <3853>、(4)Jディスプレ <6740>、(5)松屋 <8237>、(6)愛媛銀 <8541>、(7)あいちFG <7389>、(8)福井銀 <8362>、(9)タムラ <6768>、(10)楽天銀 <5838>。
値下がり率上位10傑は(1)チェンジHD <3962>、(2)クオールHD <3034>、(3)ディップ <2379>、(4)燦HD <9628>、(5)SHIFT <3697>、(6)吉野家HD <9861>、(7)コスモス薬品 <3349>、(8)ツルハHD <3391>、(9)ゼンショHD <7550>、(10)ビックカメラ <3048>。
【大引け】
日経平均は前日比545.82円(0.85%)高の6万4621.24円。TOPIXは前日比34.52(0.86%)高の4043.73。出来高は概算で21億7903万株。東証プライムの値上がり銘柄数は982、値下がり銘柄数は521となった。東証グロース250指数は766.69ポイント(20.78ポイント高)。
[2026年10月21日]
株探ニュース