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<動意株・30日>(大引け)=ハリマ化成G、資生堂、ニフコ、能美防災など

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2026年10月30日 15時33分

ハリマ化成グループ<4410>=後場急伸しストップ高。同社は30日午後1時、27年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を修正し、今期の経常利益予想を従来の28億円から50億円(前期比66.9%増)に引き上げた。経常減益の予想から一転して8期ぶりの最高益更新を計画する。配当予想の増額修正も公表し、評価されたようだ。今期の売上高予想は1100億円から1250億円(同20.5%増)に見直した。4~9月期において塗料用樹脂が増収となったほか、半導体レジスト用樹脂の販売が好調に推移した。ローター事業では北米で路面標示塗料用樹脂が増加。南米でガムロジンやテレピン油が好調で、全体として売上高と利益は計画に対して上振れして着地した。中間期の業績動向が下期にも継続するとみて、通期の業績予想を見直した。これまで中間・期末でそれぞれ21円、年間42円としていた配当予想については、中間・期末それぞれで25円の年間50円(特別配当4円含む)に増額修正した。年間では前期比8円の増配を計画する。

資生堂<4911>=大幅続伸。株価は一時3826円まで買われ、約2カ月ぶりに年初来高値を更新した。岡三証券は29日、同社株のレーティングを3段階で最上位の「強気」で新規カバレッジを開始した。目標株価は4400円とした。同社の業績は25年12月期にコア営業利益が増益に転じ、収益性が改善してきている。今後は、日本事業での安定した拡大に加え、中国本土を中心に中国・トラベルリテール(TR)事業の売り上げ回復が増益を牽引すると予想。26年12月期のコア営業利益は前期比64.9%増の734億円(会社予想690億円)を見込んでいる。

ニフコ<7988>=後場一段高。同社はきょう午後1時ごろ、27年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比6.7%増の268億1000万円となり、通期計画の508億円に対する進捗率は52.8%となった。売上高は同7.4%増の1859億5000万円で着地。自動車メーカーの生産台数や稼働日数の増加などを受け、主力の合成樹脂成形品事業が堅調だった。なお、通期業績予想については従来計画を据え置いている。

能美防災<6744>=大幅高。29日の取引終了後に27年3月期の連結業績予想について、売上高を1576億円から1643億円(前期比17.6%増)へ、営業利益を190億円から225億円(同22.6%増)へ、純利益を133億1000万円から167億円(同22.4%増)へ上方修正したことが好感されている。足もとの市場環境が底堅く推移していることに加えて、追加受注の促進などにより上期に完工した大型物件の採算性が向上したこと、更に、コスト上昇への対応として進めてきた価格改定や業務効率化への取り組みも貢献する。

オリエンタルランド<4661>=上げ足強め年初来高値更新。29日取引終了後、27年3月期連結業績予想について売上高を7243億1200万円から7633億3400万円(前期比8.3%増)へ、営業利益を1607億7600万円から1854億6500万円(同10.1%増)へ上方修正すると発表した。営業利益は従来の減益予想から一転増益で、2期ぶり過去最高更新の見通しとなった。配当予想も16円から18円(前期15円)に増額した。これを好感した買いを呼び込んでいる。東京ディズニーシーの25周年イベント「スパークリング・ジュビリー」などにより、テーマパーク入園者数やゲスト1人当たり売上高が増加したことを織り込んだ。年間入園者数の予想は2800万人から2850万人に見直した。

コナミグループ<9766>=急伸。一気に年初来高値を更新した。29日取引終了後、27年3月期連結業績予想について売上高を5050億円から5830億円(前期比18.1%増)へ、営業利益を1430億円から1930億円(同42.0%増)へ上方修正すると発表した。配当予想も224円から299円(前期221円50銭)に増額した。「eFootball」「遊戯王」などの主力タイトルが好調に推移しているため。これを好感した買いが入っている。

アトラグループ<6029>=急速人気化し一時ストップ高。29日の取引終了後に、半導体製造装置や産業用ロボットなどのシステムインテグレーションを手掛けるRBB(山梨県市川三郷町)とロボットシステムの販売・導入支援を手掛ける合弁会社を設立すると発表しており、これを好感した買いが流入している。新会社SIbotはアトラG51%、RBB49%の出資で10月31日に設立する予定。ヒューマノイドロボットなどの販売及び導入支援に取り組むとともに、ヒューマノイドロボットの学習用データを収集・生成する拠点である「データファクトリー(トレーニングセンター)」の整備・運営を計画している。なお、同件が26年12月期業績に与える影響は軽微としている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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