概要・株価
チャート
ニュース
かぶたん ロゴ
PR

話題株ピックアップ【夕刊】(2):レーザーテク、サッポロ、Genky

注目
2026年11月2日 15時45分

■レーザーテック <6920>  40,720円  +3,020 円 (+8.0%)  本日終値

レーザーテック<6920>は底堅く推移。前週末10月30日取引終了後、第1四半期(7~9月)連結決算を発表。売上高は403億6900万円(前年同期比25.5%減)、営業利益は157億6900万円(同41.0%減)だった。前年同期に大幅な増収増益となった反動が出たもよう。会社側では今期の受注見通しは想定を上回るものになったとし、第1四半期の売上高は「概ね当初の想定通り進捗」したとの見方を示している。通期の増収増益見通しは据え置いた。

■サッポロビール <2501>  2,120.5円  +152 円 (+7.7%)  本日終値

サッポロビール<2501>がマドを開けて急伸。同社を巡っては、シンガポールの投資ファンドである3Dインベストメント・パートナーズが2025年1月23日提出の変更報告書において、保有比率19.44%の大株主であることが明らかとなっており、3D側はこれまでサッポロの企業価値の最大化に向け、株主提案などを通じた働き掛けを行ってきた。この日、月刊誌「選択」がホームページを通じ、「サッポロビールに無断で『非公開化』へ アクティビスト『3D』が再び狼藉」とのタイトルで、サッポロに関する11月号の記事を紹介している。株式市場ではこれに反応する形で買い注文が集まったようだ。

■Genky <9267>  3,635円  +240 円 (+7.1%)  本日終値

30日に発表した「10月既存店売上高は1.4%増」が買い材料。

10月既存店売上高は1.4%増。

■日本特殊陶業 <5334>  3,687円  +236 円 (+6.8%)  本日終値

日本特殊陶業<5334>が底値離脱の兆し。同社は前週末10月30日の取引終了後、27年3月期の連結業績予想の上方修正を発表。今期の最終利益に関して従来の減益予想から一転、前期に続き最高益を更新する計画を示した。株主還元方針の変更と配当予想の増額修正も開示している。同社は東芝に対しファンド経由で出資する企業として知られている。海外投資家を中心に東芝の再上場の動向に注目が集まるようになり、東芝株を保有する企業に対する関心がにわかに高まるなか、今回の発表は特殊陶に対して一段と市場の視線を集める方向に作用することになり、買いが集まったようだ。今期の売上高予想は従来の7900億円から8100億円(前期比10.8%増)、最終利益予想は1050億円から1250億円(同10.7%増)に引き上げた。9月中間期の業績は計画を上振れして着地。保有投資有価証券で多額の金融収益を計上している。配当予想に関しては株式分割を考慮したベースで年間105円から119円に引き上げた。前期は同ベースで102円50銭だった。

■G-7ホールディングス <7508>  1,431円  +90 円 (+6.7%)  本日終値

30日に発表した「3.43%を上限に自社株買いを実施」が買い材料。

発行済み株式数(自社株を除く)の3.43%にあたる150万株(金額で30億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は11月2日から27年11月1日まで。

■パナHD <6752>  3,740円  +192 円 (+5.4%)  本日終値

パナソニック ホールディングス<6752>が底堅く推移。同社は10月30日の取引終了後、27年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績・配当予想を上方修正した。今期の売上高予想は従来の見通しから6000億円増額して8兆4000億円(前期比4.4%増)、最終利益予想は900億円増額して5400億円(同2.8倍)に引き上げた。期末配当予想は従来の27円から43円に修正した。AI関連株が地合い悪の環境に置かれるなかで、寄り付き直後は売りに押されて下げに沈む場面があったものの、市場では業績・配当予想の増額修正をポジティブに評価する向きがあり、下値では買いを集めている。AI関連事業の伸長が想定を上回って更に加速し、収益を押し上げる。想定為替レートは1ドル=155円、1ユーロ=180円に修正した。従来は1ドル=145円、1ユーロ=166円だった。年間配当予想は70円(前期比30円増配)となる。9月中間期の売上高は4兆925億2000万円(前年同期比7.1%増)、最終利益は2769億5300万円(同94.5%増)となった。

■MIXI <2121>  4,000円  +200 円 (+5.3%)  本日終値

MIXI<2121>が上値指向。同社は前週末10月30日の取引終了後、27年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比42.4%増の960億2000万円、最終利益は同2.0倍の98億7800万円となった。大幅な増収増益で着地したことが好感されたようだ。デジタルエンターテインメント事業において、主力の「モンスターストライク」が好調に推移した。また、スポーツ事業が大幅な増収増益となった。

■東京エレクトロン <8035>  10,005円  +491 円 (+5.2%)  本日終値

東京エレクトロン<8035>は反発。同社は10月30日の取引終了後、未定としていた27年3月期の連結業績予想に関し、売上高が前期比51.4%増の3兆7000億円、最終利益が同50.6%増の8650億円となる見通しを発表した。大幅増益予想を示したほか、自社株買いも発表しており、評価された。データセンター向けAIサーバーの需要拡大を背景に、半導体製造装置の販売が好調に推移する。これまで通期の業績予想は9月中間期決算とあわせて公表するとしていた。9月30日を基準日とする中間配当については415円と従来の予想から31円増額して決定。10月1日付で実施した1対5の株式分割を考慮すると83円となる。株式分割後ベースで期末配当予想は108円、年間配当予想は191円(前期は125円60銭)となる。このほか同社は、取得総数2500万株(自己株式を除く発行済み株式総数の1.1%)、取得総額1500億円を上限とする自社株買いを11月1日から27年3月31日の間に実施すると発表した。9月中間期の売上高は前年同期比41.3%増の1兆6674億5500万円、最終利益は同56.0%増の3769億2900万円だった。

■住友ファーマ <4506>  1,972.5円  +88 円 (+4.7%)  本日終値

住友ファーマ<4506>が反発、一時10%高に買われフシ目の2000円台を回復、直近戻り高値を更新中だ。テクニカル的にも既に13週・26週移動平均線のゴールデンクロスを底値圏で示現し、中期上昇トレンド転換を明示している。中枢神経領域に優位性を持つ医薬品会社で売上高の8割を海外で占めるグローバル企業だが、足もとの業績は会社側の想定を上回って好調に推移している。前週末10月30日に27年3月期業績予想の修正を発表、営業利益は従来予想の900億円から1040億円(前期比3%減)に増額した。米国で過活動膀胱治療剤「ジェムテサ」を中心に拡販が進展、円安メリットも収益押し上げ効果をもたらしている。更に未定としていた今期の年間配当については15円を実施することを併せて発表しており、これは23年3月期以来4期ぶりの復配となる。これらが投資マネーの食指を動かすカタリストとなった。

■阪急阪神 <9042>  4,697円  +197 円 (+4.4%)  本日終値

阪急阪神ホールディングス<9042>が3日続伸。同社は10月30日取引終了後、27年3月期の連結営業利益予想を1217億円から1277億円(前期比0.4%増)に上方修正することを発表した。鉄道の運輸収入が堅調なほか、賃貸収入の増加などで不動産事業が伸び、阪神タイガースの初のセ・リーグ連覇などエンタテインメント事業の伸びも寄与する見込みだ。また、阪急阪神エクスプレスの全株式を三菱倉庫<9301>に譲渡することも同日に明らかにしている。

株探ニュース

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集