米国株見通し:下げ渋りか、雇用情勢の改善に期待
(13時30分現在)
S&P500先物 7,390.00(+7.00)
ナスダック100先物 27,011.25(+259.25)
米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は堅調、NYダウ先物は479ドル安。原油相場と長期金利は下げ渋り、本日の米株式市場は売り買い交錯となりそうだ。
前営業日のNY株式市場で主要3指数は急反落。寄付きから下げ幅を拡大する展開でダウは1833ドル安の51523ドルで取引を終え、S&Pとナスダックはさらに大きく値を下げた。中間選挙で圧勝した民主党が上下両院を掌握することになり、人工知能(AI)開発に対する規制強化に懸念が強まった。それにより半導体をはじめとした関連セクターだけでなく、売りはほとんどの業種に波及。民主党銘柄のヘルスケアも利益確定売りが広がり、相場を圧迫した。
本日は下げ渋りか。民主党の規制強化への警戒が続けば世界的なハイテク売りにつながり、相場をさらに押し下げる可能性はあろう。ただ、急激に下げた分、買戻しの余地が生まれ、自律反発狙いの買いも期待される。一方、今晩発表の雇用統計は前回からやや改善が予想され、国内経済の好調さが示されれば好材料になりやすい。もっとも、連邦準備制度理事会(FRB)の追加利上げ観測を後押しする手がかりにもなるため、持ち直すとしても小幅にとどまるだろう。
《TY》