NEは大幅安で年初来安値を更新、積極投資により27年4月期は営業益19%減を計画
NE<441A>は大幅安。年初来安値を更新した。前週末12日の取引終了後、26年4月期の単独決算の発表にあわせて、27年4月期の通期業績予想を開示した。売上高予想は46億3000万円(前期比13.8%増)、営業利益予想は11億9000万円(同18.6%減)としており、大幅減益の見通しを嫌気した売りが優勢になっている。EC事業者を支援するクラウドサービス「ネクストエンジン」の顧客利便性の向上に伴う受注処理件数の増加などにより2ケタの増収を見込む一方、サイバーセキュリティ対策をはじめECインフラとしての信頼性を担保するための各種投資を実施するほか、マーケティングなどの成長投資を積極化するため大幅減益の見通しになった。
あわせて29年4月期を最終年度とする中期経営計画(27年4月期~)を開示。売上高72億円、営業利益16億5000万円を目指す。韓国子会社の設立をはじめアジア市場への事業領域の拡大などを進める。同時にロカルコ事業に含まれる「ふるさと納税支援事業」を8月1日付でサイバーレコード(熊本市中央区)へ譲渡すると発表した。譲渡価額は2億2000万円。同事業は事業者間の競争が激化するなか、安定的に運営するための顧客基盤の維持が課題になっていた。
株探ニュース