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話題株ピックアップ【夕刊】(2):DyDo、スズケン、ミツウロコG

注目
2026年8月28日 15時45分

■DyDo <2590>  3,090円  +80 円 (+2.7%)  本日終値

ダイドーグループホールディングス<2590>は3日ぶりに反発し、年初来高値を更新した。27日の取引終了後、27年1月期第2四半期累計(1月21日~7月20日)の連結決算の発表にあわせて、通期業績予想を修正した。売上高を2468億円から2463億円(前期比2.1%増)に引き下げた一方、営業利益を105億円から123億円(同3.0倍)、最終損益を50億円の黒字から60億円の黒字(前期は303億2200万円の赤字)に引き上げており、材料視した買いが集まった。主力の国内飲料事業の収益改善が着実に進んだうえ、トルコを中心に海外飲料事業が伸長したことにより、7月中間期は大幅な営業増益を達成。下半期について中東情勢を背景としたコスト上昇の影響の顕在化やトルコ飲料事業の中長期的な成長に向けたマーケティング投資の強化を織り込む一方、通期の各利益予想は国内飲料事業における収益改善の継続や海外飲料事業における増収効果によって、期初予想を上回る。なお、7月中間期は売上高が1200億5700万円(前年同期比2.0%増)、営業利益が67億4400万円(同4.9倍)だった。

■スズケン <9987>  5,172円  +123 円 (+2.4%)  本日終値

スズケン<9987>が後場終盤になって上げ幅を拡大。午後3時ごろに自社株買いを実施すると発表したことが好感された。上限を400万株(自己株式を除く発行済み株数の5.91%)、または180億円としており、取得期間は9月1日から来年3月19日まで。東証の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)による買い付け及び市場買い付けにより取得する。

■ミツウロコG <8131>  2,264円  +35 円 (+1.6%)  本日終値

ミツウロコグループホールディングス<8131>はしっかり。27日取引終了後、10万株(自己株式を除く発行済み株数の0.18%)を上限に28日朝の東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)で自社株を取得すると発表した。買い付け価格は27日終値の2229円。東証の自己株式立会外買付取引情報によると、ミツウロコGは予定通り買い付けを実施し、8万900株を取得した。

■オートバックスセブン <9832>  1,567円  +20 円 (+1.3%)  本日終値

オートバックスセブン<9832>が反発。27日の取引終了後に27年3月期の連結業績予想について、最終利益を90億円から112億円(前期比34.1%増)へ上方修正したことが好感された。同時にフランス子会社の譲渡プロセスを開始すると発表しており、これに伴い繰延税金資産の回収可能性を検討した結果、繰延税金資産及び法人税等調整額を約45億円計上することが要因。一方、第3四半期において事業整理損等として約23億円を特別損失に計上する見込みであることも織り込んだ。なお、売上高3000億円(同7.1%増)、営業利益150億円(同8.7%増)は従来見通しを据え置いている。

■フェローテック <6890>  9,600円  +110 円 (+1.2%)  本日終値

フェローテックホールディングス<6890>が5日続伸。同社は27日取引終了後、石川県北町で生産用地を追加取得すると発表。生産能力拡大への期待感などが買い手掛かりとなったようだ。同社は25年7月に同地区の工業団地内で石川第3工場を稼働させ、半導体製造装置関連製品(ファインセラミックス)の増産体制強化を図ってきたが、更なる需要の高まりに対応するための生産能力確保が課題となっている。今回取得する土地は石川第3工場に隣接しており、石川第3工場敷地に残る建ぺい率・容積率の未使用枠を有効活用できる見込み。第4工場に関する具体的な事業計画(投資額、延床面積、稼働時期など)については、確定した段階で改めて公表するとしている。

■豊田合成 <7282>  5,407円  +30 円 (+0.6%)  本日終値

豊田合成<7282>が高い。午後1時30分ごろに、27年3月末時点の株主から株主優待制度を導入すると発表しており、好材料視された。毎年3月末日時点で100株以上を1年以上継続して保有する株主を対象に、保有株数に応じてアップサイクルブランド「Re-S(リーズ)」の商品(1000~3万円相当)を提供するほか、500株以上を保有する株主にはスポーツ・事業を通じたイベントへの招待を抽選で行う。なお、優待制度導入初年度となる27年3月末日時点の株主に関しては、継続保有期間の条件を半年以上とする。

■TOPPAN <7911>  5,019円  +18 円 (+0.4%)  本日終値

TOPPANホールディングス<7911>はしっかり。27日の取引終了後に、9月30日を基準日として1株を2株に株式分割すると発表したことが好感された。投資単位当たりの金額を引き下げ、投資家がより投資しやすい環境を整えることで、株式の流動性の向上と投資家層の拡大を図ることが目的としている。

■キオクシア <285A>  47,900円  -4,600 円 (-8.8%)  本日終値  東証プライム 下落率2位

キオクシアホールディングス<285A>が反落。同社は27日の取引終了後、同業のサンディスク<SNDK>とともに、政府からの支援を前提として2032年までに総額5兆円の投資を見込んでいると発表した。AI関連需要の急拡大で半導体メモリーの需給がひっ迫化するなか、供給体制を構築する。また韓国のメモリー大手SKハイニックス<SKHY>のCEOが27日、米インディアナ州の新工場の起工式の後で記者団に対し、キオクシアとの協力関係の強化を検討していると明らかにしたと報じられている。キオクシアに関しては岩手県での新工場棟建設報道を受けて27日に5%高となっていた。前日の米国市場ではサンディスクの株価が下落したほか、28日の韓国総合株価指数が軟調に推移していることもあって、キオクシアに対しては利益確定売りが優勢となったもようだ。

■コジマ <7513>  1,384円  -75 円 (-5.1%)  本日終値  東証プライム 下落率5位

コジマ<7513>や明光ネットワークジャパン<4668>、ナガイレーベン<7447>といった8月期決算銘柄に安いものが目立つ。きょう28日は8月期末の配当と株主優待の権利落ち日にあたることから、処分売りの動きが優勢となったようだ。ホームポジション<2999>やand factory<7035>、オーバーラップホールディングス<414A>なども下落した。

■トレファク <3093>  2,063円  -85 円 (-4.0%)  本日終値  東証プライム 下落率10位

トレジャー・ファクトリー<3093>は後場に下げ幅を拡大。きょう午前11時30分ごろ、子会社カインドオルが運営するECサイトにおいて、第三者による不正アクセスを受け、顧客の個人情報が漏洩したと発表しており、嫌気した売りが出た。現時点で13万6464人の個人情報漏洩が確認されており、うち10万9311人は住所情報を含む。連結業績に与える影響については現在精査している。

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