アスクル急反発、5月度LOHACO売上高25%増で8カ月ぶりプラス
アスクル<2678>が3日ぶりに急反発している。同社は5月29日取引終了後に、5月度の月次業績(4月21日~5月20日)を公表。食品や衛生関連用品の販売増などを背景に、個人向けサービス「LOHACO」の売上高が前年同月比25.1%増の47億9900万円と、8カ月ぶりに前年実績を上回ったことが好感されているようだ。
5月度の単体売上高は同1.1%減の243億1000万円となり、前月(1.6%減)と比べて減少幅が縮小。主力のBtoB事業の売上高(稼働日修正後)は同15.6%減の195億1000万円となったが、39県の緊急事態宣言解除後(5月15~20日)では同11.6%減と回復傾向がみられる。
株探ニュース