PCNETが急落、ITサブスク事業の収益性低下響き第1四半期営業利益4割減
パシフィックネット<3021>が急落している。15日の取引終了後に発表した第1四半期(6~8月)連結決算で、営業利益が1億9100万円(前年同期比40.6%減)と大幅減益となったことが嫌気されている。
企業のIT機器調達コストの平準化や運用効率化に対する需要を背景に、長期レンタルの受注が積み上がったほか、使用済みパソコンなどのデータ消去・適正処理サービスを行うITAD事業の販売拡大などで、売上高は25億7800万円(同8.3%増)と伸長した。ただ、前年同期に計上した大口の短期レンタル案件やITサービス案件の反動に加え、パソコン価格の高騰に伴うサブスクリプション資産への投資、長期レンタル市場における競争環境の激化、事業拡大に向けた人材確保やサービス体制の強化に伴う販管費の増加などでITサブスクリプション事業の収益性が低下し大幅減益を余儀なくされた。
なお、27年5月期通期業績予想は、売上高111億円(前期比6.1%増)、営業利益14億5000万円(同4.2%増)の従来見通しを据え置いている。
株探ニュース