ZOZOは朝安後上昇に転じる、前3月期業績の下方修正を発表も増収増益は維持
ZOZO<3092>は朝安後プラス転換し3日ぶり反発。22日の取引終了後、20年3月期の連結業績予想について下方修正を発表しており、売上高を1360億円から1255億円(前の期比6.0%増)へ、営業利益を320億円から278億円(同8.4%増)へ、純利益を225億円から180億円(同12.6%増)としたが増収増益は維持しており、また下方修正は織り込み済みとの見方から買われているようだ。
上半期までは増収増益基調で推移していたが、第3四半期は消費税増税後の節約志向の高まりによる消費低迷や大型台風の上陸といった天候不順、また記録的な暖冬の影響で高単価の季節性商品の販売が低調に推移した。第4四半期も引き続き暖冬で、冬物商品の販売が低調だったことが要因としている。
株探ニュース