ミサワ、前期経常を45%上方修正・5期ぶり最高益更新へ
3169ミサワ【連結】
業績修正PDF
ミサワ <3169> が2月19日大引け後(16:00)に業績修正を発表。20年1月期の連結経常利益を従来予想の5億6500万円→8億1700万円(前の期は3億5900万円)に44.6%上方修正し、増益率が57.4%増→2.3倍に拡大し、5期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。
会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した8-1月期(下期)の連結経常利益も従来予想の5900万円→3億1100万円(前年同期は1億5500万円)に5.3倍増額し、一転して2.0倍増益計算になる。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
売上高につきましては、既存の人気シリーズの販売が引き続き堅調に推移し、2019年秋に発売した新商品ソファの...
会社側からの【修正の理由】
売上高につきましては、既存の人気シリーズの販売が引き続き堅調に推移し、2019年秋に発売した新商品ソファの販売も順調に立ち上がりました。2019年10月より配送費の値上げによる配送コストの上昇はありましたが、第4四半期連結累計期間は従来のセール開催時期に比してプロパー商材の売上が堅調だったため、粗利率が改善しました。また、第4四半期連結累計期間に想定していた消費増税の駆け込み需要後の反動による冷え込みが想定より早く収束したため、業績予想を上回る結果となりました。 以上の第4四半期連結累計期間の業績動向を踏まえ、通期の連結業績予想につきましても売上高、営業利益、経常利益、当期純利益のいずれも前回発表予想を上回る数値に修正するものであります。(注)本資料に記載されている業績予想数値等に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいているものであり、実際の業績等は様々な要因により異なる可能性があります。
業績予想の修正
今下期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 19.08-01 | 5,109 | 66 | 59 | -12 | -1.7 | 8 | 2019-12-12 |
連結 |
| 新 19.08-01 | 5,604 | 309 | 311 | 136 | 19.1 | 8 | 2020-02-19 |
連結 |
| 修正率 | +9.7 | 4.7倍 | 5.3倍 | 黒転 | 黒転 | % |
今期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 2020.01 | 10,679 | 580 | 565 | 350 | 49.2 | 8 | 2019-12-12 |
連結 |
| 新 2020.01 | 11,174 | 823 | 817 | 498 | 70.0 | 8 | 2020-02-19 |
連結 |
| 修正率 | +4.6 | +41.9 | +44.6 | +42.3 | +42.3 | % |
今期の業績予想
下期業績
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 18.08-01 | 5,046 | 154 | 155 | 38 | 5.4 | 5 | 2019-03-14 |
連結 |
| 予 19.08-01 | 5,604 | 309 | 311 | 136 | 19.1 | 8 | 2020-02-19 |
連結 |
| 前年同期比 | +11.1 | 2.0倍 | 2.0倍 | 3.6倍 | 3.6倍 | % |
今期【予想】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2018.01 | 9,195 | -83 | -92 | -318 | -44.9 | 0 | 2018-03-13 |
連結 |
| 2019.01 | 10,186 | 402 | 359 | 163 | 23.0 | 5 | 2019-03-14 |
連結 |
| 予 2020.01 | 11,174 | 823 | 817 | 498 | 70.0 | 8 | 2020-02-19 |
連結 |
| 前期比 | +9.7 | 2.0倍 | 2.3倍 | 3.1倍 | 3.0倍 | % |
- ・「予」:予想業績、「旧」:修正前の予想業績、「新」:修正後の予想業績、「実」:実績業績、「変」:決算期変更
- ・ 会計基準および日本会計基準における[連結/非連結]決算区分は右端項目に表記しています。 「連結」:日本会計基準[連結決算]、「単独」:日本会計基準[非連結決算(単独決算)]、「米国」:米国会計基準、「IFRS」:国際会計基準
- ・[連結/非連結]決算区分の変更があった場合は、連続的に業績推移を追えるように、連結と非連結を混在して表示しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「−」で表記しています。
- ・米国会計基準と国際会計基準では、「経常益」欄の数値は「税引き前利益」を表記しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「-」で表記します。同一の会計基準内で規則変更が行われた場合については、変更は考慮せずに比較を行っています。
- ・予想1株利益、予想1株配当は期中に実施された株式分割など新株発行を反映した現在の発行済み株式数で算出しています。そのため、会社発表の数値と違う場合があります。
- ・業績予想がレンジで開示された場合は中央値を表記しています。
「決算速報」「個別銘柄の決算ページ」で配信する最新の業績情報は、東京証券取引所が提供する適時開示情報伝達システム(TDnet)において、 上場企業が公表する決算短信と同時に配信されたその企業自身の作成によるXBRL(企業の財務情報を電子開示するための世界標準言語)に基づいたデータをそのまま使用しています。 また、業績予想がレンジで開示された場合はレンジの中央値を予想値として採用しています。なお、この配信されたデータには、新興企業を中心に誤ったデータが配信される場合が希にあります。 投資判断の参考にされる場合は、より正確な決算短信のPDFファイルを併せてご確認くださいますようお願いします。