クリヤマHDの6月中間期業績は計画上振れで着地
クリヤマホールディングス<3355>がこの日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(1~6月)連結業績について、売上高が260億円から293億8100万円(前年同期比16.8%増)へ、営業利益が16億円から23億7100万円(同68.3%増)へ、純利益が10億円から18億8400万円(同59.9%増)へ上振れて着地したようだと発表した。
アジア事業で尿素水識別センサー及び尿素SCR用モジュール・タンクなどの販売が好調だったほか、北米事業でDIY需要や巣ごもり需要の高まりに伴い、住宅外壁塗装用「ペイントスプレーホース」、屋外プール用「Spaホース」の販売が高水準となったことなどが寄与した。また、欧州事業で前期に実施した減損処理及び固定費削減効果で収益性が改善したことも貢献した。
株探ニュース