スタジオアタオ<3550>がストップ安の１０１５円水準でウリ気配となっている。１０日の取引終了後に発表した第１四半期（３～５月）連結決算が、売上高は１４億７３６８万円（前年同期比２．７％増）、営業利益３億３００８万円（同５．１％減）、純利益２億２９１０万円（同５．５％減）と営業減益だったことが嫌気されている。

ＡＴＡＯ神戸本店及びＩＡＮＮＥ神戸店を大幅に拡張リニューアルし、同社グループが展開するすべてのコンテンツ及び限定品を取り扱う総合ショップ「アタオランド」をオープンした効果で売上高は伸長したが、同店の出店に伴う一時費用の発生やグーグルの広告枠に関するテクノロジーの変更などによるインターネット広告の単価上昇などが利益を圧迫したという。

なお、２０年２月期通期業績予想は、売上高４９億円（前期比１６．３％増）、営業利益８億８０００万円（同１８．３％増）、純利益６億１５００万円（同１５．５％増）の従来見通しを据え置いている。

出所：みんなの株式（minkabu PRESS）

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