決算発表予定日 2024/05/14
3750東証S信用
業種 情報・通信業

サイトリ細胞研究所 株価材料ニュース

947
+2
+0.21%
業績
(15:00)
PTS

(ー)
株価は20分ディレイ

本日の注目個別銘柄:SUMCO、ZHD、KDDIなど

材料
2019年11月5日 15時41分

<3436> SUMCO 1874 +56

大幅反発。米中貿易協議進展期待、米国のファーウェイ禁輸措置緩和示唆などを受けて、前日の米国市場では半導体関連株が上昇。同社など国内関連銘柄がつれ高する展開になった。また、野村證券では同社の投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に、目標株価も1410円から2600円に引き上げた。先端ロジック半導体需要急増などでウエハ販売数量予想を増額、20.12期からの業績回復確度が高まったと分析する。

<9433> KDDI 3187.0 +148.0

大幅続伸。先週末に第2四半期の決算を発表、7-9月期営業利益は2976億円で前年同期比9.3%増益、第1四半期の2ケタ減益から一転して増益転換となっている。市場予想も250億円程度上回ったとみられる。注力中のライフデザイン領域やビジネスセグメントが揃って好調に推移していることもあって、想定比上振れ決算をストレートに評価する動きが優勢に。

<7003> 三井E&S 870 -240

急落で一時ストップ安。通期業績予想の大幅下方修正を発表、営業損益は120億円の黒字予想から一転、720億円の赤字に下方修正。想定以上の大幅下方修正にネガティブなサプライズが強まる格好へ。インドネシア石炭火力プラントにおける713億円の追加原価計上、子会社MODECの140億円の下方修正などが要因。SMBC日興証券では、個別決算は上半期末時点で一時債務超過に転落と推定。

<4689> ZHD 384 +54

急騰。先週末に上半期の決算を発表、営業利益は757億円で前年同期比9.0%減益となったが、4-6月期の同24.0%減益に対して、7-9月期は同11.2%増と10四半期ぶりの2ケタ増と急回復している。市場予想を上回る回復を見せ、ポジティブに捉える動きが優勢となっている。広告関連売り上げが堅調に推移したほか、ショッピング事業の取扱高も一段と増勢を強める形になっている。

<9519> レノバ 1040 +72

急伸。先週末に発表した決算が好感されている。上半期営業利益は32.6億円で前年同期比67.8%の大幅増益、通期予想は従来の57億円から67億円に上方修正、市場予想は55億円程度であったとみられる。天候不順の影響で既存発電所の発電量は減少したものの、3つの太陽光発電所の運転開始が寄与したほか、徳島津田バイオマス発電所に関する事業開発報酬も発生して利益の押し上げ要因になった。

<4902> コニカミノルタ 710 -86

急落。先週末に上半期決算を発表、営業利益は54億円で前年同期比84.3%減益、市場予想を80億円近く下回った。通期予想も従来の600億円から200億円、前期比68.0%減益にまで下方修正。下振れは警戒されていたが、市場予想の450億円レベルも大きく下回る水準となっている。オフィス、プロフェッショナルプリンティングなどの基盤事業が低迷、新規事業の収益寄与も遅れているようだ。

<7936> アシックス 1676 -207

急落。先週末に第3四半期決算を発表、累計営業利益は127億円で前年同期比17.5%減、7-9月期が同40.5%減となったことで上半期の増益から2ケタ減益に転じている。通期計画120億円、前期比14.1%増は超過しているものの、同社は第4四半期にコストが集中的に計上される傾向があるため、業績計画未達懸念も強まる形に。北米在庫処分の早期実施などが7-9月期大幅減益の背景に。

<7951> ヤマハ 5620 +600

急騰。先週末に第2四半期の決算を発表、7-9月期営業利益は164億円で前年同期比14.2%増益、4-6月期の同8.3%減から増益に転じ、市場予想も20億円近く上振れている。中国や北米などで楽器事業が好調だった。通期計画は550億円から545億円に下方修正されたが、為替の影響を除けば実質上方修正の形にもなっている。また、上限400万株、150億円の自社株買い実施発表も支援材料と捉えられている。

<6753> シャープ 1410 +123

急伸。先週末に第2四半期の決算を発表、営業利益は223億円で前年同期比0.6%増益、4-6月期は146億円で約4割の減益であったため、通期計画1000億円の未達懸念は残るものの、着実な収益回復と受け止められている。白物家電が好調であったほか、カメラモジュールなども堅調に推移。また、堺工場の運営会社「堺ディスプレイプロダクト」の子会社化の計画はないと示されたこともプラス材料とされているようだ。

<3750> フラクタル 691 +100

ストップ高。連結子会社であるサイトリ・セラピューティクスが、疼痛及び線維症の調節において、脂肪組織由来再生(幹)細胞を用いた治療方法に関する技術について、日本における特許査定を取得したと発表している。これまで男性腹圧性尿失禁や肝硬変の治験を進めていたが、これにより展開の幅が広がることになる。なお、同時に発表した上半期決算は第1四半期同様に大幅営業減益となっている。

《US》

提供:フィスコ

株探ニュース

▶︎この銘柄を取引する

証券会社のアプリを起動して
この銘柄の取引画面へ移動します

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.
各証券会社のスマホアプリを起動できます。アプリのインストールがまだの場合は、以下からダウンロードしてください。
SBI証券 株 アプリ
閉じる