SRAHD、上期経常を一転91%増益に上方修正・最高益更新へ
3817SRAホールディングス【連結】
業績修正PDF
SRAホールディングス <3817> [東証P] が11月2日大引け後(16:15)に業績修正を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予想の22.5億円→50.2億円(前年同期は26.2億円)に2.2倍上方修正し、一転して91.5%増益を見込み、2期連続で上期の過去最高益を更新する見通しとなった。
なお、通期の経常利益は従来予想の52億円(前期は64.6億円)を据え置いた。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
1. 業績予想修正の理由 2023年3月期第2四半期連結累計期間の売上高につきましては、「開発事業」におい...
会社側からの【修正の理由】
1. 業績予想修正の理由 2023年3月期第2四半期連結累計期間の売上高につきましては、「開発事業」において第1四半期連結累計期間の好調が継続したこと、「運用・構築事業」、「販売事業」についても堅調に推移したことから、前年同期実績及び前回予想値を上回る見込みとなりました。 営業利益は、高収益ビジネスモデルへの変革(付加価値の高い提案型ビジネスモデルへの変革)が堅調に推移し売上総利益が改善したことを主因に、前年同期実績及び前回予想値を上回る見込みとなりました。 経常利益は、「営業利益」の増加に加え、急激な円安の影響により外貨建て資産の評価替えが発生したこと等による為替差益2,199百万円を営業外収益として計上したため、前年同期実績及び前回予想値を大幅に上回る見込みとなりました。 親会社株主に帰属する四半期純利益は、一部の投資有価証券で評価損963百万円を特別損失として計上したものの「経常利益」の増加により、前年同期実績及び前回予想値を上回る見込みとなりました。2. 今後の対応 今回計上した為替差益及び投資有価証券評価損は、「四半期洗替え法」を採用しており、 2023年3月期の第3四半期末または期末の為替及び株価により、今回計上した為替差益及び投資有価証券評価損の計上額が変動する場合、もしくは計上しなくなる場合があるため、現時点では通期業績への影響が予想できません。したがいまして、2022年5月12日に公表した2023年3月期通期の業績予想及び配当予想(1株につき130円(中間配当40円、期末配当90円))については修正をいたしません。 なお、期末配当につきましては、2022年10月18日に「配当方針の見直しに関するお知らせ」を開示しておりますので、詳しくは次のリンク先をご参照ください。https://www.sra-hd.co.jp/Portals/0/ir/others/20221018.pdfhttps://www.sra-hd.co.jp/Portals/0/ir/ir-mail/pdf/202210-213.pdf(注) 上記の業績予想につきましては、現時点における入手可能な情報に基づいて算出しておりますが、今後の様々な要因により業績予想とは異なる結果となる可能性があります。 以 上
業績予想の修正
今上期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 22.04-09 | 20,000 | 2,150 | 2,250 | 1,450 | 117.5 | 40 | 2022-05-12 |
連結 |
| 新 22.04-09 | 20,949 | 2,782 | 5,021 | 2,564 | 207.8 | 40 | 2022-11-02 |
連結 |
| 修正率 | +4.7 | +29.4 | 2.2倍 | +76.8 | +76.8 | % |
今期の業績予想
上期業績
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 21.04-09 | 19,038 | 2,388 | 2,622 | 1,689 | 137.0 | 40 | 2021-11-04 |
連結 |
| 予 22.04-09 | 20,949 | 2,782 | 5,021 | 2,564 | 207.8 | 40 | 2022-11-02 |
連結 |
| 前年同期比 | +10.0 | +16.5 | +91.5 | +51.8 | +51.7 | % |
今期【予想】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2021.03 | 39,386 | 5,026 | 5,268 | 3,073 | 249.1 | 120 | 2021-05-13 |
連結 |
| 2022.03 | 40,203 | 5,440 | 6,463 | 3,577 | 290.0 | 130 | 2022-05-12 |
連結 |
| 予 2023.03 | 42,500 | 5,200 | 5,200 | 3,300 | 266.2 | 130 | 2022-05-12 |
連結 |
| 前期比 | +5.7 | -4.4 | -19.5 | -7.7 | -8.2 | % |
- ・「予」:予想業績、「旧」:修正前の予想業績、「新」:修正後の予想業績、「実」:実績業績、「変」:決算期変更
- ・ 会計基準および日本会計基準における[連結/非連結]決算区分は右端項目に表記しています。 「連結」:日本会計基準[連結決算]、「単独」:日本会計基準[非連結決算(単独決算)]、「米国」:米国会計基準、「IFRS」:国際会計基準
- ・[連結/非連結]決算区分の変更があった場合は、連続的に業績推移を追えるように、連結と非連結を混在して表示しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「−」で表記しています。
- ・米国会計基準と国際会計基準では、「経常益」欄の数値は「税引き前利益」を表記しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「-」で表記します。同一の会計基準内で規則変更が行われた場合については、変更は考慮せずに比較を行っています。
- ・予想1株利益、予想1株配当は期中に実施された株式分割など新株発行を反映した現在の発行済み株式数で算出しています。そのため、会社発表の数値と違う場合があります。
- ・業績予想がレンジで開示された場合は中央値を表記しています。
「決算速報」「個別銘柄の決算ページ」で配信する最新の業績情報は、東京証券取引所が提供する適時開示情報伝達システム(TDnet)において、 上場企業が公表する決算短信と同時に配信されたその企業自身の作成によるXBRL(企業の財務情報を電子開示するための世界標準言語)に基づいたデータをそのまま使用しています。 また、業績予想がレンジで開示された場合はレンジの中央値を予想値として採用しています。なお、この配信されたデータには、新興企業を中心に誤ったデータが配信される場合が希にあります。 投資判断の参考にされる場合は、より正確な決算短信のPDFファイルを併せてご確認くださいますようお願いします。