データセクはS高、小売向け「新型コロナ対策ソリューション」をグローバル展開へ
データセクション<3905>がストップ高まで買われ、年初来高値を更新した。同社はきょう、小売事業者向け「新型コロナウイルス対策ソリューション」のグローバル展開を開始すると発表しており、これが材料視されているようだ。
このソリューションは、スーパーマーケットやドラッグストア、アパレル、銀行などの店舗及びショッピングモールで店舗内の人数を可視化し、入り口で入店の可否を表示することで入店制限の自動化を支援する「Store Capacity Control」、店舗入場者の発熱やマスク着用の有無を検知する「HealthyUP」、店舗内で実施する消毒などの感染対策オペレーションのスタッフ教育が行えるeラーニングと、日々の感染対策オペレーションの確実な実行を支援するタスキング機能を提供する「COVID-19 Tasking」で構成。日本のほか、スペイン、チリ、ペルー、コロンビア、ウルグアイ、エクアドル、中米諸国などでも同時展開するとしている。
株探ニュース