ネオジャパンが反発、2~10月期最終益の高進捗率と記念配当の実施を好感
ネオジャパン<3921>が反発している。13日取引終了後に発表した23年1月期第3四半期累計(2~10月)の連結決算は、最終利益が前年同期比4.6%減の7億700万円だった。減益での着地となったものの、通期の計画に対する進捗率は約90%に上った。あわせて創立30周年の記念配当を実施するとしており、好感されたようだ。
売上高は同1.9%増の44億6200万円だった。主力のソフトウェア事業はクラウドサービスのユーザー数の増加などを背景に堅調に推移した半面、システム開発サービス事業が減収となった。今回発表の記念配当1円を含め、今期の年間配当は前期比6円増配の20円を見込む。
株探ニュース