ダブスタが続急伸、ビッグデータ関連の3つの新サービスを提供開始
ダブルスタンダード <3925> [東証M]が続急伸。同社はデータクレンジング(データ整備・正規化)を中心としたビッグデータ処理に関する独自の基盤技術を武器に、成長路線を走っている。6日、「音声テキスト化システム」「AI搭載型OCR請求書読取システム」「botブロックシステム」の販売を本格開始すると発表しており、業績拡大に期待する買いが向かったようだ。
「音声テキスト化システム」は通話中の音声データをほぼリアルタイムにテキスト化するサービスで、すでに顧客コールセンターにおいてサービス提供を開始している。「AI搭載型OCR請求書読取システム」は経理部門が人力処理する大量の請求書をOCR(光学式文字読取システム)で読み込み、会計データおよび支払データへ投入可能なデータ生成を実現し、RPAを推進するシステム。また、「botブロックシステム」はbotの属性情報や行動パターンをもとにブロック用のアルゴリズムなどを作成し、かつ機械学習でアルゴリズムが強化される仕組みを実現したもの。
株探ニュース