イノベーションが一時12%高、対面営業自粛の影響限定的で21年3月期業績は計画上振れ
イノベーション<3970>が急反騰し一時、前日比365円(12.1%)高の3385円に買われている。6日の取引終了後、集計中の21年3月期連結業績について、売上高が27億円から30億8000万円(前の期比52.3%増)へ、営業利益が3億9000万円から5億1000万円(同2.9倍)へ、純利益が2億3000万円から2億9000万円(同3.2倍)へ上振れて着地したようだと発表しており、これが好感されている。
第4四半期において、懸念していた対面営業の自粛による新規顧客獲得機会の損失や顧客企業の広告宣伝費抑制などによる売り上げ減少リスクの影響が限定的だったことに加えて、非連結子会社だったInnovation IFA Consultingを連結子会社化したことが寄与した。
株探ニュース